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東方仮面果物劇
vs上白沢慧音
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その場にしゃがんで攻撃をかわすが、もう一本の角にも電気は宿っていた

紘太「良太郎!次が来るぞ!」

慧音「もう一本!」

リュウ(良太郎!変わって!)

良太郎「えっ―――」

慧音「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

『gun form』

慧音さんが攻撃する直前に、良太郎のベルトから音声が流れる
そして、電王に向かって電撃は放たれるが、それを華麗にかわす

良太郎(リュウ)「お前、倒してもいいよね?答えは聞いてない!」

と、決めセリフを言いながらデンガッシャーを銃にし、撃つ

慧音「人の答えは聞くものだ!」

だが、慧音さんは腕の角を器用に使って相殺する

『上白沢スパーキング!』

そしてちゃっかり必殺技の準備をする

良太郎(リュウ)「あ!僕も僕もー!」

『full Charge』

デンガッシャーの銃口にエネルギーを貯めていく
その間に慧音さんは足に電撃を貯めていた
そして、先に貯まりきったのか走り出した

紘太「―――って何だよ
の速度!」

そう、俺が言った通り物凄く速いのだ
一瞬で間合いを詰めて、良太郎の体をぶっ飛ばした

良太郎(リュウ)「う…………そ…………」

キン(リュウタ!交代や!パワーが違いすぎてお前には向かん!)

良太郎(リュウ)「うん………お願い―――」

『ax form』

また音声が聞こえてきた
今度は金色
きっとキンタロスだろう

良太郎(キン)「儂の強さにお前が泣いた!」

慧音「なら、その強さを見せてもらおう!」

…………まさか、一人一人の決めセリフに返していくつもりか?
まさかな…………

慧音「しかし、君は本当にコロコロ変わる奴だな!少し面白いぞ!」

良太郎(面白いって…………)

中身があいつらって解って言ってるのか?…………まぁ、どっちでもいいか
と、考えている間に慧音さんが先制攻撃を仕掛ける
さっきの足に電撃を溜め込む攻撃はまだ続いているのかまたもや一瞬で移動して、背中から攻撃を加える
しかし―――

慧音「なっ!?上がらない?!」

良太郎(キン)「儂のタフさなめんなや!」

慧音「確かに………そのタフさと重さはかなり厄介だな……私でさえ吹っ飛ばす事は出来ないが、ダメージは多少与えられるだろう」


良太郎(キン)「ふん、この程度、どおって事ないわ!」

慧音「…………本当に効いてないみたいだな、これは厄介だ」

そう言うと、一旦距離を置いてから―――

『ロック・オフ』

なんと、変身を解いてしまった

良太郎(えっ!?)

良太郎(キン)「………なにしとんねや?」

慧音「何、私としては『こっち』の方が
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