第4話 音より速く
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
シャーリー!何やってんだ!おい!」
俺はシャーリーにインカムで通信した。
しかしシャーリーのインカムはザーザーと音が鳴っていた。
シャーリー「黒鋼!私やったよ!音速を越えたんだ!」
そうシャーリーは喜びの声を言った。
龍牙「っち!」
俺はドラゴンウイングに風魔法を発動した。
龍牙「ドラゴンウイング封印解除!」
ドラゴンウイングのさらに上の力神速ドラゴンウイングを発動した。
俺はシャーリーの場所までわずか5秒でシャーリーをお姫様抱っこして救った。
俺は片手にギガントを片手に持ちながらネウロイに照準を合わせて放った。
ギガントのミサイルは全弾ネウロイに直撃した。
俺はネウロイが消滅したのを確認して基地に帰還した。
〜その日の夜中〜
俺は小腹が空いて仕方なく夜食を作ることにした。
余った材料で炒飯と卵汁を作ることにした。
シャーリー「お〜い!黒鋼」
シャーリーはよだれを垂らしながら厨房を覗いていた。
龍牙「よう!何やってんだ?」
俺はピーマンを切りながら聞いた。
シャーリー「美味そうな匂いがしたから来たんだけど私の分も作ってくれないか?」
そうシャーリーは言った。
龍牙「やれやれ」
俺は仕方なく炒飯を二人分作ることにした。
バルクホルン「なんだ?この匂いは?」
今度はバルクホルンとハルトマンとミーナが来た。
ハルトマン「あれ?黒鋼何作ってるの?」
ハルトマンはそう聞いてきた。
龍牙「炒飯と卵汁だよ!」
俺はそう言った。
ミーナ「夜食を作ってるの?なら私達の分も作ってくれないかしら」
そうミーナは言った。
龍牙「あいよ」
俺はそう言ってフライパンを2枚追加した。
芳佳「あ!何かいい匂いがすると思ったら黒鋼さんが料理を作ってたんですか?」
そう芳佳とペリーヌとリーネと坂本が来た。
龍牙「お前等も食うか?」
俺は四人に聞いた。
芳佳「はい!」
そう芳佳は言った。
ルッキーニ「ああ!シャーリーが何か食べてる!」
そうルッキーニは言った。
龍牙「お前も食べるか?」
俺はルッキーニに聞いた。
ルッキーニ「うん!」
ルッキーニはそう言って席に座った。
エイラ「あれ?皆何食べてるんだ?」
そうエイラは聞いてきた。
後ろにはサーニャもいた。
美緒「ああ、黒鋼が焼き飯を作ってくれたからそれを食べているんだ」
そう坂本は言った。
エイラ「へぇ〜」
エイラは俺の炒飯を見ていた。
龍牙「お前等も食うか?」
俺はサーニャとエイラに聞いた。
サーニャ「はい、いただきます!」
そうサーニャは言った。
エイラ「サーニャがそう言うなら私も食べる!」
そうエイラは言った。
俺は炒飯を作りながら皆を見た。
いつまでもこの時が少しでも長く過ごせますようにと。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ