第二部
第一章
脱出 その顛末
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でしてましたよ」マリアが廃人に、と聞いてショックを受けたさくらがバカ正直に暴露した「ちょ・・・さくら」
顔を赤らめながら鎮静剤と自分の精神力で辛うじて理性を保っているマリアが抗議の声を上げる。
「何回?」レニは平然と答える、「えっと・・・一回だけです」
「一回だけなら深刻な状況は起こらない、一般的にも寄生虫が宿主を無闇に害するのは得策ではない」
「よし、分かった!!」カンナが皆を励ますように机を両手でバンと叩きながらいつもの元気な声を上げる、「要はアタイが口ですりゃいいんだろ?アタイの肺活量なめんなよ、全部アタイが吸い出して一週間どころか3日でカラッポにしてやる!!」
「だからこんな辛気臭え集まりは終わりだ終わり!!」
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