7部分:第七章
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人が店の裏手に回った。だがロミオはこのことを知らない。
そしてである。ロミオが店の外に出るとだ。確かにそこには一人の男がいた。
彼はだ。ロミオにこう名乗ってきた。
「ヴェネツィアから来ました」
「らしいね。それで僕への贈りものとは」
「これです」
こう言ってその商人が差し出してきたもの、それは。
「これをどうぞ」
「これは・・・・・・」
見ればそれは指輪だった。ダイアの美しい指輪だ。それを出してきてだ。そのうえでロミオに対して言ってきたのである。
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