無印
三人娘
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き
ぁ、俺は特にないなぁ」
「料理人はどうなの? あんたこんなに料理上手なんだからさ。このエビチリちょっと辛い……」
「そうかな? 私はこれぐらいじゃないとエビチリって感じはしないけど」
「なのはにはちょっと無理かもね」
「む、なのはにだって食べれるもん!」
そう言ってなのはは、分けてあった別のエビチリを食べた。
「おい、なのは! それはダメだ!」
「え?」
時すでに遅し。なのははそれを口に入れてしまった。
「からーい!」
「だから言わんこっちゃない」
「なのはちゃん、どうしたの?」
「分けてあったのは、俺用に辛めの味付けにしてあるんだよ」
身体はともかく、味覚はそのままなので辛いものは好きなのだ。どうせ、盗られるのだから予め別に作って分けておいた。
「味見してみるか?」
「じゃあ、ちょっとだけ……からっ! あんたよく食べれるわね?」
「あ、私こっちの方が好きかも……」
「だったらすずかはこっち食うか? ほれなのは、お茶」
「ありがと……うぅ、ひどい目にあった……」
本当になのはが主人公で成り立つのか? この世界
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ