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刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚
第一部
序章
マリア 捕らわる
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をどうするつもりなの?!」
「さて・・・どうしましょう、でも、遊びはこれまでですわ」
換気扇の近くに落ちていたレンフィールド改を玩びながら主はつぶやいた。
「どうやら『資質』があるようですね、面白いことになりそう・・・」
今度はゆっくりと、マリアを戒める円柱が降下し、
そのまま今度は主のための調理台のような位置で止まった。
「さて、この子の相手をしてくださいましね・・・・」
いつのまにやら主の手のひらの上には不気味な奇棲虫が蠢いていた。
「ク・・・やめなさい・・・・」
蒼ざめながらマリアはうめく、この虫がどんなものであるかは
マリアも知っていたのだ。
「さあ、準備は良いようですわね」
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