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バカとテストと白銀(ぎん)の姫君
第十八話 ~彼女の選択 T ~
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た観客たちから白い眼差しを向けられる。
「失礼しました…」
勢いで謝らなければやってられないような感じがした。
って何で…
「何故、あれを平然と受け入れられたのでしょうね…」
彼女が呆然とした感じで木下君に目を向けなおす。
私もそれにならって半ば唖然とした心持ちのままで彼の格好を観察し直す。
男としてあの露出度とそれに伴ったあの可愛らしさって絶対、少なくとも私よりは絶対上回っているだろうな、だなんて場違いなことを私は思わず考えていた。
何となく優子さんの気持ちが分かるような気がする。
「男なのにあんなに可愛いだなんて。」
その言葉に隣にいた千早さんが反応したように見えたけれども、たぶん同じように感じたのではないだろうか。

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