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〜転生者物語〜 ジークジオンな士官
8話 撤退前日
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ユウヤ[しかしよぉ、アイツには仮に作りっぱなしだなぁ]

移動中にそんなこといきなり言いやがった

ヤマグチ[確かになぁ…アイツには一生返せないかもな。 何でも出来るからな]

エースパイロット、神童、MS開発主任、総合格闘技大阪チャンピオン、居合い切りの達人、射撃、英語はからっきしダメだが翻訳機作りやがるし

ヤマグチ[まっ、この命を救ってくれた事ぐらいの例はしてやりたいな]

中学生の時いつも本を読んでたアスカは格好のイジメ相手だった。 しかし苛めようとすると…すぐににげられてしまった。総合格闘技チャンピオンと聞いてたがとんだ腰抜けだそう思ってた。 ある日、業をにやした俺とユウヤは知り合いのヤクザ10人と一緒にアスカに襲い掛かった。 しかし…アスカは強すぎた。 瞬殺去れたんだ、全員。 しかもアスカの家はかなりの名家でお控えヤクザもかなりいた。 知り合いのヤクザはそのお控えヤクザのしたっぱで、甘い汁でも吸わしてもらってたのか俺とユウヤを殺しに来やがった。 しかしアスカが守ってくれた。[俺の友達にてぇ出すなぁ!!] 恫喝一発でそのヤクザ達を震え上がらせた時はかっこよかったな。あの事件から再開したときはマジで嬉しかったな。かりを返せるかもしれないからな


-------------アスカの個室-------------

ガチャ バタン

アスカ[はぁ、疲れた。]

冷蔵庫からビールを取り出して一気に飲み干す。 うまいことこの上ない。 何時もの癖でタブレットをさわっていると…

アスカ[三機の新型MSの募集か…]

また人殺しの道具を作るのか、それはなんて…スバラシイコトナンダロウ

人殺しの道具…MSしかしその性能は凄い。 技術者としてもいい研究対象だ。 どうせ自覚夢だ人を絶滅させようと、どうってことねぇ
結局俺が楽しめればいいのだ。 ユウヤそしてヤマグチお前らはその為にいるのだからな。

アスカ[クククッ…ハァハッハッハッハッハッハッ、面白くなってきたなぁ]

相手は新型MS武器、実験場のトリストン基地 。 相手に不足はねぇ…思う存分アバレテヤル
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