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〜転生者物語〜 ジークジオンな士官
8話 撤退前日
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5月21日 オーストラリアジオン基地 格納庫

整備兵[キマイラ隊のゲルググ5機をマリーネに乾燥し終わりました!!]

アスカ[ご苦労様。 殿部隊のMSの整備も引き続き頼む]

整備兵[はっ]

アスカ[さ〜て、ヤマグチのジムキャをD型に変えてユウヤのグフもフライトタイプに換装させないとな、他にも二連ビームガトリングの整備や他装備の残弾チェックや<アネイゼル>の整備、更には脱出用の潜水艦の準備 に作戦思案…はライデン大佐に任せるとして、やること多いわ!!]

もう3日は寝てないと思う…深夜テンションに任しているけどいつか倒れるぞ俺

ヤマグチ[うぃ〜す、サボりに来たぞ]

ユウヤ[ほら、ドリンク持って来たぞ]

コイツらが現れるのも寝れない原因だと思う…サボりとゆう名の見張り番だからなコイツら

アスカ[ありがと…しかしサボってていいのか、荷物は全部運びきってないだろ?]

飲みながら気になってた事を聞いてみる、こいつらは食料品とかを運び入れる係のはずだ。

因み俺はMSの整備主任を任されている。 別世界のMSを取り入れて開発とかしているからな。

ユウヤ[さっき全ての荷物を運び終えたところさ]

ヤマグチ[機体の使用が変わるって聞いたからな、説明してくれ]

ペットボトルの口から外し…ニヤニヤしてるの自覚しながら

アスカ[よろしい、説明してやろう。 まずはユウヤのグフだがあんまりJ型と変わるところはねぇ、3次元運転エンジンを詰んでいる位だ。 リズムは変えなくても大丈夫だ、二連ビームガトリングは普通のビームガトリングと比べて命中制度を目一杯上げても中距離までしか対応出来ねぇ。 弾幕を張り巡らして当てると考えて打つべきだな、威力も集弾性も俺の折り紙つきだ。フライトタイプはバズーカとか装備出来ないのが弱点だな。 ヤマグチのジムキャノンはガンキャノンD型をモデルにしたタイプだ、個々ではD型とするぜ。装甲を強化したぶん機動力が下がったがその分重火器を重装備してもびくともしないぜジムキャノン砲の射程を伸ばしているからスナイパーとしても活躍できるよ、後はシールドを陸戦型ジムから手に入れたシールドを装備させる予定だ。 質問は?]

ヤマグチ[他の武装は?]

アスカ[ビームバズーカと左手にゲルググのミサイルポットと腰にチャージビームライフルだ]

ヤマグチ[チャージライフル? そんなロマン武器はいらんぞ]

ユウヤ[あほっ!! アスカが選んだ武器に間違いはねぇよ]

アスカ[ユウヤのゆう通りだ。 チャージビームライフルは射程も弾速もピカイチだからな。 ユウヤは質問ないのか?]

ユウヤ[嫌特にないな]

---------------格納庫前-----
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