説明なう
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「それではいいですか、御四人様。定例文で言いますよ?言いますよ?さぁ言います!
ようこそ箱庭の世界へ!我々は御四人様にギフトをあたえられた者だけが参加できる
「ギフトゲーム」への参加資格をプレゼンさせてていただこうかと召喚しました!」
「ギフトゲーム?」
「そうです!既にきづいていらっしゃるでしょうが御四人様は皆、普通の人間じゃごさいません!
その特異な力は様々な修羅神仏から、悪魔から、精霊から、星から、
与えられた恩恵でごさいますよ!」
両手を広げて箱庭をアピールするコスプレウサギ、飛鳥は質問するために挙手した。
「まず初歩的な質問していいかしら?あなたの言うとおり我々とは貴方を含めた含めた誰かなの?」
「Yes!異世界から呼び出されたギフト保持者は箱庭で生活するにあたって、数多とあるコミュニティに所属していただきます」
「嫌だね」
「属していただきます。」
「・・・・・・・・・主催者って誰?」
「様々ですね。暇を持て余した修羅神仏が人を試すための試練を称して開催されるゲームも
あれば、コミュニティの力を誇示するために独自開発するグループをございます。
特徴としては・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
(話長いなこの駄目うさぎ、要はこういうことでしょう
ゲームに参加する勝てば金品、土地、権利、名誉、人間、ギフトが手に入り、負ければ自分の
ギフトなどを失うってこと。
そしてギフトゲームはこの世界の法のようなもの)
「待てよ。俺がまだ質問していないだろう」
清聴していた十六夜が威圧的な声をあげる、というか私質問してないよ。
「どう言った質問です?ルールですか?ゲームそのものですか?」
十六夜は駄目うさぎから視線を外し他の3人を見渡し巨大な天幕に覆われた都市に目を向ける。
「この世界は・・・・・・・・・面白いか?」
私同様、他の2人も無言で返事を待つ。
彼らを読んだ手紙にはこう書かれていた。
「家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨てて箱庭に来い」と
「Yes。「ギフトゲーム」は人を越えた者だけが参加できる神魔の遊戯、箱庭の世界は外界より格段に面白いと黒ウサギは保証します♪」
(これから大丈夫かな手加減しないと死人がてかけないだろうな)
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