第65話 蚊だって生きている
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……女がこっちに来るぅぅぅう!」
「足元を、足元を見るなぁぁ! 足元には真っ赤な、真っ赤な……ぐぅぅぅぅ!」
「止めろ、その不気味な顔をこっちに近づけるな! 頼む、来ないでくれ、いや、来なでぇぇぇぇ!」
事件が無事解決した中、影の立役者となってしまった銀時、土方、シグナムの三人は床に伏せり、誰も理解出来ないうわ言をただひたすらに苦しそうに呟くだけなのであった。
その呟きは、三人が経験した世にもおぞましく、恐ろしい経験をこと細かくリアルに言い放っているのだが、不幸にもその言葉を理解出来る者は誰一人として居なかった。
***
果たして、三人が見たのは一体何なのだろうか?
知りたいですか?
止した方が良いですよ。
なぜなら、今回のお話を見ている貴方の後ろに―――
「彼女が立ち尽くしているんですから………」
つづく
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