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大陸の妖精
アルトvsリオン
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リオン「まだだ!アイスメイク 白竜(スノードラゴン)!!!」ゴォッ


呪文を唱えたリオンの横から巨大な氷の竜が現れた



アルト「なんつー魔力だ!!」


リオン「終わりだっ!!」


氷の竜がアルトに襲いかかる



アルト「ぐっ・・・メテオ・ヴィザスター!!!」ドンッ


リオン「そんな魔法、無駄だ!!」


アルトは即座に衝撃波を放つが氷の竜を止めきれなかった



アルト「止めきれねェ!!」


リオン「グレイ共々消え失せろ!!」


氷の竜はアルトだけではなく、グレイも飲み込んだ


そして竜に飲み込まれると同時にアルトたちは意識を失った




















アルト「いっ・・・痛てて・・・」ズキッ


グレイ「うっ・・・」ズキ


傷だらけのアルトとグレイが目覚める



アルト「くっそぉー・・・負けたァ・・・」


グレイ「・・・・・」


アルト「完全に倒したと思ったのに、まさかあんな反撃してくるとはなァ・・・」


グレイ「・・・・・」


敗北に悔しがっているとそこにナツがやってきた



ナツ「やっと戻ってこれた・・・」


アルト「ようナツ、無事だったか!」


ナツ「おう!途中道に迷って大変だったけどな」


アルト「俺たちは零帝にやられちまったよ」


ナツ「だせえな・・・ハデにやられやがって」


アルト「へへっ、こんなもん痛くもかゆくも・・・痛っ!」ズキッ


ナツ「とにかく村に戻るぞ、ルーシィがいじめられてたらオレたちのせいだ」


アルト「それもそうだ、グレイ行くぞ」


そう言った後、アルトがグレイを背負う


するとグレイは突然涙を流し始めた



グレイ「アルト・・・ナツ・・・」


アルト「ん?」


グレイ「オレにはお前らの事・・・言えねえ・・・」


ナツ「・・・・・」


グレイ「何も言えねえ・・・」


弱気なグレイの言葉を聞いたアルトはグレイをその場に投げ捨てた



アルト「一度負けたぐらいでメソメソしてんじゃねえよ・・・お前らしくもない!!」


グレイ「!」


アルト「俺だってお前と同じく負けたんだ!悔しい気持ちだってある!!」


グレイ「・・・・・」


アルト「でも負けたってまた何度でも挑めばいい、それだけの事だろうが!!」


グレイ「でも・・・俺は・・・」


アルト「俺たちはフェアリーテイルだ!止まる事を知らねえギルドだ!!走り続けなきゃ生きてら
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