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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編
第2章 闇艦娘、響
第04話
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めた。
 提督のぬくもりが心地よい。
 提督の感触が心地よい。
 提督の匂いが心地よい。
 響・黒は提督を抱き締めながら、この上ない心地よさに酔いしれる。

「?? ……これって」

 響・黒は確認するように提督の背中をさする。
 先ほどはエッチの最中だったので気がつかなかったが、いま改めて提督の背中をさすってみて、はじめて気がついた。
 提督は背中に何もないと言っていたが、提督の背中には明らかな違和感がある。
 これは傷である。
 提督の背中には無数の傷がついている。
 その傷ひとつひとつがかなり深い傷である。
 痛々しい傷跡は、もこっと膨らみ盛り上がっている。

「これ、傷だよね? すごいたくさんあるよ?」

「ああ? 背中の傷のことかぁ? これはなぁ、闇艦娘どもにつけられたんだわ。あいつら気持ちよくさせすぎるとよぉ、爪たてて引っ掻きやがんだよ。おかげでこのざまだ」

 人並みはずれたの力を持つ艦娘は、常日頃は力を調節して生活している。
 しかし我を忘れるほどの興奮状態に陥ってしまうと、力のコントロールを失ってしまい、常人離れした力を発揮してしまう。
 例えば絶頂時や、限界を超えた快楽を与え続けた場合などである。
 そのため、艦娘にとってはただ引っ掻いているつもりでも、相手の肉を削いでしまうほどの大怪我を負わせてしまう。

「俺の身体は闇艦娘どものせいでぼろぼろなんだわ。生傷なんて毎日数えきれねぇほどつけられるし、打撲や脱臼、下手すりゃ骨折、怪我すんのは俺の日課みたいなもんだぜ。ってくよぉ、普通の人間なら絶対ぇに死んじまうぜ」

 絶頂時ともなれば、全身に思いきり力を込めてふんばるので、その状態で提督を抱き締めたらそうなるだろう。
 エッチの最中に盛り上がりすぎてリミッターが外れてしまうのは、ある意味仕方のない、無理もない話である。
 しかしリミッターが外れてコントロールを失った艦娘は、人間にとっては脅威の存在、地球上で最強の猛獣を相手にしているようなものである。

「命がけで私達とエッチしてるんだね、提督は」

「おおよ、文字通り命がけだぁ。少しでも気を抜いたらよぉ、手足くれぇ簡単にもぎ取っちまうような奴らを相手にしてんだからなぁ」

 提督は肉主砲をググッと押し込み、砲口で響・黒の子宮口をぐにゅぐにゅと押し揉んだ。

「ひぃぅッ、それ気持ちいいよぉ」

 提督はにたりと笑いながらケッと言い放ち、子宮口を揉み上げながら話を続ける。

「しかもよぉ、24時間休み無しのぶっ続けで闇艦娘どもを抱き続けんだぜぇ? こんな命がけでサバイバルでデンジャラスでエターナルな性交してんのは、この世で俺くれぇなもんだろうぜぇ」

 闇艦娘を満足するまで抱き続けるという行為は、もはやミッシ
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