第2章 闇艦娘、響
第04話
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そんな言葉を受け続けている提督は言葉こそ発しないが、熱い気持ちのこもった目で響・黒を見つめている。
ふたりは高まっていく。
どんどんと高まっていく。
全く動いていないのに、ふたりの性器は高まっていく。
「愛してるぜ、響・黒」
「愛してるよ、提督」
ふたりは互いに口を吸い合いながら、愛の言葉をささやき合った。
その刹那、響・黒の秘肉門がびくびくくんッと揺れ閉まって、緩やかに提督の肉主砲を締め上げた。
そして提督はびゅくりゅッ、びゅるるぅッと、緩い勢いで響・黒の中に射精した。
3度目の絶頂。
1度目、そして2度目に比べれば動きの全くない、静かすぎるセ●クスであった。
しかしこの3度目のセ●クスは、響・黒がいままでしたセ●クスの中で一番に気持ちがよかった。
これほどまでに相手の気持ちが伝わってくるセ●クスは他にないだろう。
動きが無いからこそ、ごまかしがきかない。
純粋に好きだという相手を想う気持ち、その気持ちだけで高まっていく無動作セ●クスは、本当に愛し合うふたりでないと絶頂にまで達することはできない。
この無動作セ●クスを果たしたことで、響・黒は確信した。
提督は本当に私のことを愛している。
そして私も本気で提督を愛している。
提督と私は本気で愛し合っている。
例え提督が他の闇艦娘と愛し合っていても、例え提督が他の闇艦娘を本気で愛していたとしても、提督と響・黒が愛し合っているという事実は絶対に揺るがない。
絶対に消えることはない、提督と響・黒が本気で愛し合っているという事実。
この事実さえあれば、何があっても提督を信じられる。
何が起きようとも、提督を信頼し尽くせる。
「ねぇねぇ、提督ぅ」
響・黒は唇を離し、甘えた声で提督を呼ぶ。
「どうしたよ、響・黒」
「んふふッ、あのね、提督ぅ」
響・黒は妖艶な目で提督を見つめながら、膣肉を緩やかにうごめかせて肉主砲をむにゅむにゅと揉み上げた。
「んぉぅぅッ」
提督は思わぬ気持ちよさに肉主砲をびくんッと揺り動かし、情けない声を上げてしまう。
そんな情けない提督を見て、響・黒は嬉しそうに笑いかける。
「私ね、提督のこと、もう微塵も疑わないよ。何があっても、どんなことが起きても、提督のこと信じてるよ」
「そうか、そいつぁよかった。俺もお前のことを信じてるからな」
提督は響・黒の頭をいい子いい子してやる。
響・黒はなついた子猫のように、提督の胸に埋まっている。
「あとね、提督」
響・黒はいい子いい子されながら、上目づかいになって提督を見つめる。
「気持ちよかったよ」
そして響・黒は提督の背中に手をまわし、提督に身を預けるように抱き締
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