第四十四話 Right
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攻撃するギガクラッシュが使える。次にヘルメスアーマーはのヘルメスパーツはイカロスアーマーのパーツとは違い、機動力を重視している。ニュートラルアーマーをヘルメスパーツで統一すれば、レイジングエクスチャージの簡易版と言える、全能力強化のエクスドライブが使える。それぞれのパーツの詳細はこのファイルに纏めておいた。エックスが目を覚ましたら、この2つのファイルを渡して欲しい』
エイリア「分かりました。アーマーファイルとパーツファイルを受け取りましょう」
ライト博士からニュートラルアーマーのアーマーファイルとイカロスパーツとヘルメスパーツのパーツファイルを受け取る。
ライト『エイリア、これからもルインと共にエックスを支えて欲しい。自分を見守ってくれる人がいることは、この上ない幸福なことなのだから…』
エイリア「はい。」
エイリアのハッキリとした返事にライト博士は安心したように笑いながら、電脳空間に戻るのだった。
おまけ
食堂でハンターズとオペレーターズが食事を摂っていた時、椅子の上で、パレットは凍り付いていた。
その彼女の正面からは、アクセルが見つめ続けていた。
パレットの目の前には皿に盛られた料理が有るが、一部にやたらと残されている野菜が1種類。
鮮やかな朱色のそれを、パレットは明らかに避けていた。
アクセル「パレット…いい加減人参食べなよ」
レイヤー「まだ克服出来てなかったのねパレット…」
パレットの皿には人参がいくつも残っている。
パレット「だって…嫌いなものは嫌いだもん…アクセルだってピーマン嫌いじゃない」
アクセル「お生憎様、戦場を何度も駆け抜けていれば食べ物で苦手なんて言ってられないよ。嫌いな物でも細かく刻んだりとかして工夫さえすれば食べられるよ」
パレットの言葉に対して、あっけらかんとした答えにパレットは目を丸くする。
パレット「アクセル、ピーマン食べられるの…?」
アクセル「まあね、パレットも食べれるようにした方が良いよ?僕達レプリロイドも、オイルだけじゃなくて、食べ物の栄養素も必要不可欠なんだからさ」
パレット「うぅ…」
涙目のパレットにアクセルは溜め息を吐いた。
食事が終わり、アクセルはパレット以外の全員を厨房に集める。
何とかしてパレットの好き嫌いを直そうとしているのだ。
エックス「そうだな…水につけて匂いをとるか?いや、すり潰してしまうか?それだけでも大分違うと思
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