エピソード26 〜制裁タッグデュエル 前編〜
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。会場はゲート・ガーディアンが一度目は効果、そして、二度目は戦闘によって……またしても破壊された事にどよめきが起こる。
迷宮兄弟LP3600→1950
「ぐ、ぐぬぅぅぅぅ……。だが、我らのライフが下回ったことにより、巨大化のデメリットにより、攻撃力を半分になってもらう。」
【アーマロイドガイデンゴー】☆8 ATK2700→1350
僕はカードを二枚伏せてターンエンドっす。」
迷宮兄弟の二人は悔しげな表情を浮かべ、逆に翔は勝ち誇ったような笑みを浮かべる。
翔
LP3350
手札二枚
魔法・罠伏せ二枚
【巨大化】
場
【アーマロイドガイデンゴー】☆8 ATK1350
「私のターン、ドロー!」
迷宮兄弟へとターンが回り、今引いたばかりのカードを確認すると、ニヤリと口角をあげて、また余裕そうな表情をつくる。
「小僧、二度もゲート・ガーディアンを破壊したことは褒めてやろう。だが、破壊するのに気を使い過ぎ、勝ちを急いだな!!フハハ!」
「ど、どうゆうことすか!?」
「ほう……兄者。アレを使うつもりですか?」
「あぁ、弟よ……。些か勿体無い気がするが、彼奴らもこいつにトドメを刺されるなら本望だろう。」
フハハと高笑いする迷宮兄弟に少し動揺してしまう翔。アーマロイドガイデンゴーは弱体化してしまっているものの、伏せカードは有り、さらに自分たちのライフは相手の二倍ほど。そうそう覆されるような局面でもない。
「ちょっと、翔たち……相手を本気にさせ過ぎたか?」
予想されるのが、切り札を超えたジョーカーの存在だ。
「見せてやろう!我らの本当のエースモンスターを手札から魔法カード【ダーク・エレメント】を発動!!このカードは墓地にゲート・ガーディアンが存在するときにのみ発動が可能。ライフを半分支払い、デッキから【闇の守護神 ー ダーク・ガーディアン】を特殊召喚する!!出でよ、ダーク・ガーディアン!!」
迷宮兄弟LP3600→1800
【闇の守護神 ー ダーク・ガーディアン】☆11 ATK3800
禍々しいオーラを放ち、その手には身の丈ほどの大鎌を持ったモンスターが現れる。その攻撃力は僅かにだが、ゲート・ガーディアンをも超える。
「やれ、ダーク・ガーディアン!アーマロイドガイデンゴーに攻撃しろ!!」
「や、やらせない!トラップ発動【聖なるバリア ミラーフォース】!」
「ダーク・ガーディアンは戦闘及び魔法・罠では破壊されない!よって、戦闘は続行だ!」
展開された光の障壁をもろともせず、大鎌を振り下ろす。
「うわぁぁぁぁぁぁ!!??」
翔LP3350→900
「翔!?大丈夫か!!」
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