好きといってほしい
好きといってほしい
前書き [2]次話
カノsido〜
“楽しい”とかそんなんじゃなくて、ちがう言葉がほしい。
幼い頃とだいぶかわった君が好きだ。
昔の好きとかじゃなくて、今の好きはちがうと思う。
なぜか僕は幼馴染みといえる瀬戸幸助が好き。
でも、セトも僕も男だ。
男女ではない。
いつからか思いをよせ気付けば、こんなにも苦しい。
男に恋をするなんて思ってなかった。
でも…男だから駄目って訳じゃない。世の中には同性愛というものがあって、どこかの国では同性同士でも結婚できる国がある。
この国ではまだないが、いつかできると思う……たぶんねw←
まぁ、それを信じるしかないから、僕はその事を信じる。
たとえ誰かが反対しても、たとえ世界が敵にたっても、僕はセトを愛している……
「あはっ、すごい重いか……」
「カノ〜、出掛けるっすよ!」
少しでも一緒にいられればいい。
でも……贅沢をいっていいなら『すき』と言われたいな…。
「なんて、叶わないかな?」
「なにしてんすか?いくっすよ?」
「あ、ごめん!ぼけっとしてたw」
いつもの性格でいこう、いつも通り接していよう。
セトが “好き” と言ってくれる日まで。
前書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ