第五章
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「わかりました。ではミス=サエコ」
この呼び名が如何にもイギリスであった。そしてサエコ自身にも実によく合っていた呼び名であった。それは似合っているという意味である。
「これからもまた」
「はい、御願いします」
こう言い合って敬礼をするダスティだった。サエコは笑顔で一礼してそのうえで別れた。別れた後で己の宿舎に向かう為に車が置いてある駐車場に向かいながら。ふと思った彼だった。
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