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魔法少女リリカルなのは〜八神 颯介 第一次次元戦争編〜
第N話 第一次次元戦争開幕!!
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颯介は眠っている我が娘と『息子』を抱えながら幹部長であるロクサスと話している
颯介「ロクサス…すまない、俺の身勝手なお願いのせいで…」
ロクサス「いいさ、この戦争の中…絶対に二人は襲われる――命に変えても守ってやるさ」
颯介はロクサスに汐と『恭介』の護衛を頼んでいた…颯介や創太は戦場の最前線で戦わなければならない
そのせいで颯介は愛する我が子を守ることが出来ない…ロクサスに戦場から降りてもらって子供たちを守ってもらう事にした
颯介「ロクサス…俺にもしもの事があったらこの子達に伝えてくれ、情けない父親だったがそれでもお前たちを愛していると」
ロクサス「…分かった、それじゃあなマスター」
そしてロクサスは二人を抱えて転送魔法陣で転送しこの場から去っていく
☆
そしてソーヤは管理局員全員を集めソーヤはマイクを取る
ソーヤ「諸君、我々は古代ベルカから恐れられし剣神と戦う」
管理局員は全員ざわつきはじめソーヤはそれを止めさせ話を続ける
ソーヤ「我々、管理局は次元世界を管理することが仕事だ…たが、市民を脅かす者は我々が排除しなくてはならない」
そして管理局員は雄叫びを上げ始める…ソーヤはその言葉に満足したのかイグナクトを抜く
ソーヤ「さて――行こうか」
そしてソーヤはイグナクトを地面に突き刺すと全ての管理局員を包むほどの転送魔法陣を発動させ転送させる
☆
対する颯介も召喚獣達を集めて話をする
颯介「さぁ、同胞たちよ…裏切り者と愛する同胞達を奪った管理局に終止符を打つ」
オォォォーと言う雄叫びを放ち召喚獣達からこんな声が上がる
『裏切り者には死を!!』
『風魔様の敵を!!』
等と原初の掟を破り主の信頼を粉々に砕いていった男を召喚獣達は許せないのだ
颯介「…幹部達よ前に出なさい」
そして最前列で待機していた三人の男たちが颯介の前に歩みより膝を付く
颯介「…お前たちには『あの三人』の相手をしてもらいたい――やってくれるか?」
あの三人…幻想殺し 上条 当麻と雷神 浜面 仕上、悪党 一方通行達の事だ
幹部『はっ!!颯介様のお心に据えるよう全力を持って挑ませていただきます!!」
幹部達の言葉に満足したのか幹部達を元の場所に戻し話を進める
颯介「我々が挑むのは強敵だ…たが、裏切り者には裁きを下さなければならない――お前達は俺に命を預けてくれるか?」
颯介の言葉に全員は黙り混む…颯介は自分達の想像主、これまで自分達を愛情を持って育て上げてくれた…
召喚獣『我々の命は生まれた時から主 颯介様の物です!!」
そして颯介はその返答に涙を流し…それを拭き取ると神月を地面に刺し転送魔法陣を発動させる
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