夢の続き グレイvs零帝リオン
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」
リオン「なるほど、それでオレの魔力が届かない所へやった訳か、やればできるじゃないか」
グレイ「いい加減先輩ヅラすんのやめてくんねえかな、リオン・・・お前はもうウルの弟子じゃねえ」
偉そうに語るリオンに苛立ちを感じるグレイ
リオン「お前もさ、グレイ・・・ウルはもうこの世にいないのだからな」
そう言いながらリオンは仮面を外す
グレイ「デリオラを封じる為に命を落としたんだ!!ウルの残したものをてめえは壊そうとしてるんだぞ!!!!」
リオン「記憶をすりかえるな・・・ウルはお前が殺したんだ、グレイ」
アルト「え!?」
リオンの一言に驚いたアルトは真偽を確かめるためにグレイの表情を窺う
グレイの顔は汗だくだった
リオン「よくおめおめと生きていられたものだな」
グレイ「・・・・・」
グレイは固まって動かない
リオン「ウルを殺したのはお前だ、グレイ」
グレイ「・・・・・」
リオン「名前を口に出すのもおこがましい」
リオンの氷の魔法がグレイを吹き飛ばす
グレイ「リ・・・リオン・・・」
アルト「なっ・・・てめぇっ!!」
グレイが吹き飛ばされたのを見て、リオンに掴みかかろうとするアルト
グレイ「待てアルト!手を出すな!!」
アルト「なにぃ!?」
グレイ「こいつは・・・俺が止める・・・!!」
アルト「・・・!」
グレイの一言でアルトは手を出すのをやめた
アルト「分かった・・・でもやるからには勝てよ!」
グレイ「あぁ・・・分かってる!」
リオン「・・・邪魔をしないでほしいな、オレはデリオラを復活させる」
グレイ「させねえよ」
リオン「それでいい、久しぶりに手合わせをしよう」
そう言ってリオンは仮面を床に捨てる
リオン「アイスメイク 大鷲」
グレイ「アイスメイク 盾」
グレイはリオンの攻撃を防ぐために盾を展開する
しかし、リオンの造形魔法はグレイの盾を器用に避けて動く
グレイ「!!」
アルト「氷が動いたぁ!?」
リオン「おまえは物質の造形が得意だった「静」のアイスメイク、オレの造形は生物・・・「動」のアイスメイク、動き回る氷だと忘れたか」
グレイ「ぐはぁっ!!」
大鷲を模った造形魔法がグレイに襲いかかる
しかしグレイは攻撃を受けきった後、転がりながら構えをとる
グレイ「アイスメイク 大槌兵」
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