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IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
ブリュンヒルデ
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の時のIS乗りの人だ
「案内しに来たわ。着いて来て」
「あ、ありがとうございます」
少し気まずいが向こうが気にしている様子は無いので、あの時の話はしない
そのまま素直について行った
「あなたたちが所属する部隊...ブリュンヒルデは所属というより教官だけどね。まあそれはともかくその部隊はまだ出来たばかりでね。大変だろうけれどがんばって」
「は、はあ」
「その、ブリュンヒルデというのはやめてくれないか?あまり好きではない」
千冬さんってブリュンヒルデと呼ばれるの好きじゃなかったんだ。へぇー
千冬さんがしわをよせながらそう言うとIS乗りの人が
「そう?失礼したわ。ここよ」
と、着いたのは二つの部屋だった
「織斑さんはこっちでリンクスくんはこっち。二人とも特別だから部屋は一人部屋ね。中にある軍服に着替えたら出て来て。外で待ってるから」
「「わかりました」」
俺は部屋の中に入る。予想より広いけどあるのはベッドと机、あとは簡単なクローゼットか
俺は背負ってたバッグを降ろし、机の上に畳んで置いてあった服を着る
ふむふむ、サイズはぴったし。どこでサイズを測ったし
まあいいか。手早く着替えて外に出よう
外に出た後、千冬さんを少し待ってから目的の場所であった司令室に向かった
「失礼します」
「ん、よく来てくれたね。それからもう案内は不要だ。下がってよし」
「は!」
それだけ残してIS乗りの人は去って行った
目の前にいる人、たしかアドルフ司令だったかな?
「改めて、私が一応この基地の司令をやっている。アドルフだ、よろしく」
「「よろしくお願いします」」
「早速で悪いがすぐに向かってもらう。地図データは君たちのISに送るので確認して欲しい。向かってもらう場所は...第三戦闘訓練場だ」
「「わかりました」」
と、ISから情報が頭の中に送られてきた。えっと...あった。あそこに行けばいいのか
「では失礼します。行くぞクラルテ」
「あ、はい。失礼します」
千冬さんの後に着いて行く。なんで?
「年上だからだ」
あ、はい
そうして歩いて行くと
「全員訓練やめ!」
どうやらついたようだ。今やってたのはIS同士の模擬戦かな?
「ようこそ、歓迎します織斑教官」
「これから世話になる。よろしく頼む」
向こうから一人歩いてきた。この部隊の隊長さんかな?
「私はクラリッサ・ハルフォーフ大尉。この部隊の副隊長をしています。でそちらの男の子が?」
クラリッサ副隊長がこちらを見て聞いてくる
「はい。アナハイムから来ましたクラルテ・リンクスです。これから一
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