第2巻
神話通りの巨人と魔物×ブリューヌ内部へ進軍
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の術をティッタ達が持つタブレットで記憶操作を行った。ただしエレンとミラにリムなどの一部はそのままにしたのだった。倒れるティグルをいつの間にかいた神界にいる者達が運んで行き、始祖時代にあった光と闇を持つ巨人対闇の魔物を倒すという神話が事実だと知ったエレン達だった。やがて目を覚ました俺はティッタの膝枕で起きた。
「・・・・・倒したか」
「お目覚めになりましたか、隊長。しばらくは動かない方が身のためですよ、エレン様にリュドミラ様。隊長がお目覚めになりました」
「ティグル、お前の姿は始祖に出てきた巨人なのか?」
「そうだが・・・・そうか、ミラの曾祖母が教えたようだな」
「ええそうよ、始祖にあった神話の事をね。ねえ、なぜ私やエレオノーラを助けたの?」
「あれは俺が倒すという宿命でもある、だから今まであの姿になるのは隠していた。第一の姿である姿が、本来の姿だと人間達の記憶にな。まあ神話にある書には、王の特権で見れる神話道理となったのがさっきの戦いだ。あとは、エレンもミラもジスタート同士で戦わせるのが非常に嫌なのでな」
ミラはしばらく考えた後にこの周辺にいるライトメリッツ軍とオルミュッツ軍の前でこう宣言した。
『このたびのブリューヌ内乱において、私は以後中立を宣言し、いかなる勢力とも協力しない』
こう宣言した後に戦姫同士の戦いに終止符を打った、その後俺は上空にいるトレミー3番艦に収容されてから気絶をした。力尽きたからなのかもしれないが、エレンには一度神国へ戻り回復させた後に合流すると言ってからプトレマイオス神国の全部隊は撤収作業とした。破壊された城砦をティッタが使うタブレットで元通りに戻して城門も消滅させる前に戻した。今回の戦における損害は全て神国持ちとされて、約束通りオルミュッツ軍とライトメリッツ軍の兵士達を死者蘇生という力を使い、死んだ人間を生き返らせた事で今後は争いをしないと各公国主と誓約書を書かせた後にプトレマイオス神国大公であるティグルヴルムド=ヴォルンは両者の書類のコピーを貰った後にオルミュッツから立ち去る前にミラと会話をした。
「あなたが創造神黒鐵だという事は誰にも言わないから安心しなさい、それといつか神国に連れて行ってほしいわ」
「ああ、いつかな。ブリューヌ内乱が終結したらいつかオルミュッツに寄らせてくれ、じゃあなミラ」
「ええ、いつでも待っているわ。ティグル」
エレンの声が聞こえるが、俺らの縁は強い絆となってからまた会う事を約束してから立ち去ったのだった。エレンは終始拗ねていたが、お前は子供か?とハリセン一発叩こうとしたら見せただけで拗ねるのを止めていた。プトレマイオス神国に戻ったのは、1ヶ月経った頃に黒竜旗をはためかせたジスタート軍五千騎をエレンと共に帰還した。神国では一千の
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