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IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
モンド・グロッソ
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本当にありがとう」

深く頭を下げたので俺はびっくりして

「や、やめてくださいこんな子供に。それにお礼を言うのは俺の方です、貴方がいなければ俺はこの人を殺す所だった」

俺も頭を思いっきり下げ、二人ともに頭を下げているというなんとも言えない光景になってしまった

「「ふふ...あははは」」」

しばらくしたらお互いに笑いあった。この人なら信頼できるな

「ねえちょっと、私のことを忘れてない?」

ドイツ軍のIS乗りの人が展開を解除してこちらに歩み寄って来た

女の人で黒髪、年齢は20位かな。身長は160後半か

「あ、大丈夫ですか?」

「衝撃で意識がちょっと飛んでただけ。それにしても男の子がISを動かしてるなんてね」

そう言うと目つきを鋭くし

「君、どこの所属?まさかそのIS独自でくんだなんて言わないよね?」

こちらに一歩踏み出してくる、それに反応して俺は一歩下がってしまった

怯えている、相手の敵意がこちらにはっきりと伝わってる

すると、織斑さんが俺の前に出て来て

「こんな子供にそんな威圧をしないでください。大人気ないですよ」

「そんな子供でも私程度を殺す力はあるもの。いくらブリュンヒルデといえどもそのお願いに応えることはできませんね。ひとまずご同行をお願いできますか?」

「任意と言う名の強制ですか。私は構いませんが...」

織斑さんが俺の方を見る。俺はその視線に

「大丈夫、俺も行きます」

そう答え、軍人さんについて行った
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