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IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
モンド・グロッソ
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ある
「どこか安全な場所は...」
「一夏ああああああ!」
「千冬姉!」
そうすると向こうから一機のISが出てきた。こちらは全身装甲ではなく本人の姿が見えていた
そして、その姿は織斑千冬そのものだった
「お前が一夏を!」
「違うんだ千冬姉、この人は俺を助けてくれたんだ」
「え!?」
会話から考えるに兄妹みたいだな
なら大丈夫だと考え、俺は剣を持っていない方の手にこいつを渡した
成る程
「織斑千冬の弟ってだけで誘拐を行ったのか」
俺は後ろからこちらに向かって来たISに対してビームマグナムを撃った
今回は流石によけられたか
「その通りだよ。それにもうそいつは用済みだ。本命は釣れたしな」
「お前らは...」
また、そうだ。こいつらは人の命をどうとも思ってない
そんなやつらがいるから、いつだって繰り返す
なら
「お前だけは、落とす!」
そして俺は憎しみに駆られ、再びNT-Dを起動させた
各部がスライドし、フェネクスは本当の姿を見せる
「な!」
「かっこいい...」
「ようやくお出ましか!」
そして俺の素顔が現れると相手はこちらに突っ込んで来た
俺はそれを両手で受け止めた
「なに!」
「はあああ!」
そして膝蹴り、海に向かって投げ飛ばす
向こうは空中で体制を整えようとするがそんな暇は与えない。右手のビームトンファーを展開し追撃をかける
「うおおおお!」
「ちぃ!」
ビームトンファーを使い突き、袈裟斬りをしながらも左手のビームマグナムを使い射撃を行う
それによりだんだんと向こうを追い詰めて行くことができた
「くそ!こんなガキにやられるなんて」
「死ねよ!」
俺は、相手が大きく体制を崩した隙にISの頭部にビームトンファーを差し込もうとした
振り返ってみれば、俺はこの時憎しみに操られていた
人によってはマシーンに飲まれていたと言うが違う。フェネクスはなにも悪くないんだ
そして、取り返しのつかないことをしてしまっていたかもしれない
「!?」
ISが警告を鳴らした。位置は後方
「こちらはドイツ軍だ!両機ともに戦闘行動を中断し武装を解除しろ!!」
それはロックオンアラート、それにより俺は一瞬だが行動を停止した
その隙をつかれ
「次はこうはいかない。お前を倒すのは私、オータムだ。覚えておけ!」
と捨て台詞だけのこし、逃げられた
「くそ、逃すな!お前は動くな!」
逃すまいとその後を追おうとするが銃を撃たれ止められる
「お前も...」
「な、男の声!?」
やり場のない敵意は
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