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IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
モンド・グロッソ
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れよ?次期社長?』
「まあ、頑張りますよ。ん?」
ーー助けて...ちふ??????ーー
『どうした?』
声が、聞こえた気がした
あり得ない。でも、俺はこの感覚を知っている
「助けを呼ぶ声が聞こえた気がしました。ちょっと動きます」
『......そうか。こっちでも調べてみよう』
「ありがとうございます。通信はこのままで」
俺は自分が感じたままに走り出した。この感覚は間違ってないと信じて
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はあ...はあ...はあ」
俺は気がついたら海の近くにある資材倉庫まで来てしまった
幾つかある倉庫を流し見て、違和感を感じた倉庫へと足を動かす
そして扉に触れた瞬間俺は横に転がった
「お、こいつを避けるとはな...なんかデジャヴった」
そうしてそこにいたのは
「な、なんでここにいるんだ!」
あの日、俺からあるものを奪った相手。機体は黒く、全身装甲でその格好は甲冑にも見えるがオーラが登場者の残忍性を表している
「ん?その顔...ああ思い出した、あの時のガキか」
そこには親父を殺した憎き相手が立っていた
「亡国企業!」
亡国企業....ファントムタスク、詳しいことはなに一つ分かってはいない
だが、確かなことはここ数年の歴史の闇には必ず彼らの影が見えているということだけ
アナハイムの情報網をもってしても、尻尾しか掴めない相手
正面からぶつかるのは得策では無いと考え、俺は倉庫の裏手へと回った
「逃がすかよ!」
向こうはISを展開し追いかけてくる。俺は裏手にあった非常口から中へと入っていた。するとそこには
「...」
少年がいた。それも俺より一歳か二歳年下位の
そして、どう見ても普通の少年だ
「な!あいつらこんなただの子供を誘拐したのか」
ということはあの時聞こえた声はこいつのか
なら助けないと
そう思い俺は
「フェネクス!」
相棒を呼んだ、するとすぐに俺の体は黄金の鎧に包まれた
右手にはビームマグナムを持ち、何時敵が来ても平気なように周囲をハイパーセンサーで警戒しながら少年に近づいた
「ひぃ!」
「大丈夫。君を助けて見せる」
俺は怯えるそいつを抱え、シールドエネルギーで、保護してからスラスターを吹かせた
「そこだ!」
「くそっ!こいつで!」
そこで敵が後ろから砲弾を撃って来たのでそれを避けながらビームマグナムを撃った
銃口に丸い球体が出来、少し溜めてから撃たれたそれは掠めただけだが右手に持っていた銃を壊した
その隙に俺は倉庫から脱出、相手を殺したいがそれよりも先にやることが
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