暁 〜小説投稿サイト〜
IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
ユニコーンの日
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m....All green
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視界がモニターみたいになっていて、様々な情報が表示されていた
「よし。ならばいけ!?」
そう言うと後ろに振り返り銃を撃った
しかしそれは弾かれてしまった。IS装甲によって
「やっぱりここにあったか。やけに厳重だと思ったぜ」
「成る程、確信があったわけではないのか。それでよくここまでのことをしてくれたな亡国企業!」
亡国企業?なんだそれは
そう言うと向こうの女の人?は
「流石は天下のアナハイム、うちらを知ってるとはな。でも知ってるだけじゃ意味が無い。その金色はもらって行くぜ!」
こっちに突っ込んで来た。それを感じた僕はさっき頭に入ってきた操作方法のお陰で回避できた
「よくよけたな。でも次はっ!」
銃声が何発か響いた、すると向こうは銃声の元をたどり
「なんだその銃は、シールドエネルギーを持っていく銃。対IS兵器か!」
「早く逃げろクラリテ!私のことは気にするな!!」
「目障りだ」
そういい、相手は実弾を放った
「お父さん!!」
それはお父さんの身体を貫通し、簡単に死へと至らせた
目の前で死んだ。あの日と同じだ
「今、僕はお父さんって...」
なにも変わらない、いつになっても、繰り返す
それでも...
「え?」
思い出したのは昔の記憶、まだ僕が僕だった時
「私の、私たちのたった一つの望み」
それはあのタペストリーを見た記憶だ
「それはね、いつか人がみんな分かり合える世界になると信じ続けること」
「夢物語でも、それを願っていた人がいた。いや、誰しもが心の中ではそう思ってるんだ」
「それは希望の光、けっして絶やしてはいけないもの」
そうだ、僕はお父さんからずっと昔に託されていた
だからお母さんがいなくなっても、歩いて来られた
俺は目を閉じる
ごめんね、お母さん
ありがとうお父さん
僕は...俺はやって見せるよ
そして目を開け、敵を見据える
「ここから...」
「?」
それは、奇しくも彼の、バナージ・リンクスの始まりに似ていた
そして彼の、クラリテ・リンクスの本当の始まりだった
「ここから出て行けえええええ!」
NT-D
彼の視界にその文字が表示され、変化は訪れた
フェネクスの全身装甲が所々スライドし青色の部分が剥き出しになる、後ろに着いていた二つの巨大なシールドらしきものもスライド展開し、まるで翼のようになっている
そして最後、顔を覆っていた
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