暁 〜小説投稿サイト〜
IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
ユニコーンの日
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だ
でも、これが正しいような気がする/間違ってるような気がする
まただ。なにかズレたような感じ。気持ち悪い
こんなときは深呼吸だ。落ち着こう
そうすると、自然と元に戻れる。今は楽しもう、テレビとかで見るとこういう機会はなかなか無いらしい
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「これが我が社の誇るISです。コアは抜いて有るので少しなら触ってもいいよ」
アナハイムの説明の女の人が案内してくれた先にはISが一機台座の上に立っていた
クラス中が我先にとそれに駆け寄るが女子の睨みにより男子が後列、女子が前列という形で見学している
俺はそれを最後列からぼっと見ていた
「これは第一世代型ISのジェガンです。
全身装甲
(
フルスキン
)
で、防御力重視に設計されています。兵装は実弾兵器だけでなく試作型のビームライフルとビームサーベルも実験用として搭載してあるのよ」
こんなものでも、現存する最強の兵器。勿論核兵器には及ばないが使用が禁止されている以上はこれが最強と言えるだろう
こんなものでも、人を殺せるのか
力はただ力、振るうものによってその意味は変わるのだ
「っ!」
まただ。ISを見ると覚えの無い言葉が聞こえてくる
深呼吸だ。
それでいい
(
・・・・・
)
あ、次の場所に行くようだ。置いていかれるところだった
「所で皆の夢を聞いてもいいかな?」
案内役の人が突然そんな質問を投げかける
すると女子の一人が
「勿論ブリュンヒルデになることよ!」
「えっとー、そのIS乗りになれればいいかな」
「国家代表!」
女子はほとんど全員がISに関することだった。すると男子は
「アナハイムで働きたいなー」
「普通にサラリーマンでいいよ」
「野球選手!」
数人はアナハイム社や他のIS関連の社につきたいと言ったがそれ以外は弱気なものも多かった
女尊男卑の社会になってから男はみんな情けなくなったと言われているがその通りなのだろうか
「そっか。そこの君はどんな夢を持ってるのかな?」
と、俺に顔を向けて聞いてきた。俺が自分を指差すとうんうんと頷いたので逃げ場はなくなった
「えっと、俺は」
ドカーン!!
「「「きゃあああ/うわああああ」」」
いきなり爆発音が起き、揺れた
「落ち着いて!先生、我が社のシェルターに案内します」
「お、お願いします。みんな、焦らずに案内の人に着いて行って!」
なにが起こったかはわからないが危ないのはわかったので、俺もみんなと一緒に案内の人の後ろを着いて行く
ビルの4回だったので地下
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