第4話 へべれけとヒゲとの出会い 前編
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双子水晶
フレイズと別れた後、双子水晶ってとこに来た。
昼間はホントに誰もいない集落だなとレックスが言うとソンナコトナイゾと声が聞こえた。
姿を見せるように言うと、何かレックスと瓜二つだけど色が逆と言う謎の人物が出てきた!
レックス……お前双子だったのか?
そう思ってるとレックスは自分がいると驚いてた。双子じゃないんだ。
相手はレックスの言ったことを真似してるし。
ずっと真似されるからレックスが困ってると偽レックス(仮)が後ろから来たフレイズに殴られてました。
なんかマネマネ師匠とか言ってるけどそれ名前っすか?
なんでも人を真似てからかうのが大好きな幽霊だとか、はた迷惑な。
しかもフレイズのいう事を聞かず、やめてほしければモノマネ勝負で勝ってみせろとかいい始める。
レックスはその勝負受けるし、レックスってわりと勝負事とか好きだな。
そうしてレックスVSマネマネ師匠のダンス対決がはじまった。
俺とマルルゥは観客席にて応援中。
周りはちっこいサプレスの召喚獣達でいっぱいだ。
こいつらどこから聞きつけてきたんだ?
そんな感じで準備も整い、ステージの上にてダンス対決だ始まった。
どこからともなく音楽が流れ出すし、どうなってんだろうなここ?
ダンス勝負は始まってみると意外にすごい勝負だった。
結構早いマネマネ師匠の動きにレックスが完璧についていってた。
すげー。レックスって結構何でも出来るな。
すさまじいダンス対決はレックスの完全勝利に終わり、観客の召喚獣達からおひねりがたくさん投げられてた。(お金+宝石類)
マネマネ師匠になかなか素質があるじゃないかと認められ、賞品としてブリキの勲章をもらった。
おひねりでがっぽり稼いじゃったよ。
まぁ……それだけすごい勝負だったと言って置こう。
次はマルルゥの住むユクレス村だ。
その前に大量のおひねりを船においていこうって事になり、船へ戻った。
おひねりを見たカイル達はこの島は宝島か!?などと言っていた。
うん。まあ宝石なら狭間の領域にあるっぽいからあながち間違いではないかもしれない。
カイル達に引き止められたから集落巡り再開は少し遅れるかもなー。
質問攻めにされてるレックスの足元で欠伸して寝そべる俺だった。
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