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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第七十四話
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た。
『グッ……グゥッ!?』
「……凄い……」
天井を貫きながらも、高く、強く姿を変えていく星晶剣。その光景にカオスは驚愕し、メリア達は動きを止め、誰かがそう言葉を漏らした。
ここまで来れば……きっと……行けるっ!
「皆、離れてっ!!」
『グッ……ウゥ……ウゥゥゥゥゥゥッ! ウォオォオォォォッ!!』
僕の言葉を合図にするように、カオスを足止めしていたメリア達が一斉に後方へと下がる。
その直後、カオスは僕達の次の行動を理解し、それを止めようと僕達に向けて熱線を放ちながら此方へと接近してくる。
だけど、もう……遅いっ!
「行くよ……カノンノっ!」
「うん……衛司と一緒なら、どこまでもっ!」
「「これが僕(私)達の……最後の伝説の……浄化の一撃っ!!」」
『グゥッ!! グゥウゥウゥゥゥオォオオオオッ!!』
此方へと熱線を放ちながら接近してくるカオス。僕とカノンノは星晶剣を、重ねた手を強く握りしめながらカオスに向けてそれを振り下ろす。
僕達のマナと浄化の力。それを限界まで引き上げた最初で最後の……浄化の一撃。
その、光の一撃の名は──
「「《レディアント・マイソロジー》ィイィィィっ!!」」
『グッ……ウゥ………ウゥゥゥ……ッ! ウアァアアァアァァァァァッ!!』
振り下ろされる、強力かつ膨大な浄化の光の一撃。それはカオスの熱線を受けながらも衰える事は無く真っ直ぐと、ただ一直線に……対象であるカオスを飲み込み……その場を強い光の輝きで包み込んだのだった……──。
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