俺のとある一日。
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のどこかで両親がいないことの孤独を感じていたのだろう。
「……温かいな」
「私の温かいのにゃん」
「私も。心の音もトクントクンって聞こえる。悪魔だけど、君が恋しいっ……」
セラフォルーはさらに俺の左腕を抱きしめる。それを見た黒歌は嫉妬から無言の圧力をかけてくる。開いている右腕を軽く動かすとセラフォルーと同じように抱き着いてくる。そうして俺は二人の鼓動を聞きながら眠りにつく。
これが俺の平凡ではないけど、平和な一日だ。そしていつも願う。
――――――こんな平和な日々がこれからも続きます様に。と。
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