第7話 鬼の少女、新たな繋がりを得る
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した
「アガッ!?」
「死亡フラグですわよ?」
そしてあっと言う間に他二人の強盗を白井は拘束し、残りの3人を拘束しようとした矢先…
−−−キィィイイイイイイイイイン!!−−−
「ぐぅ!!」
「うぁああ!」
「頭が…!」
「これ、まさか!」
甲高い音が鳴り響いた瞬間、白井、初春、家長、御坂の4人が突然頭を抑えて苦しみだした。上条と佐天、千鶴は急いで4人の傍に近寄って倒れている4人を何とか運んだ
「初春!しっかり!!」
「カナちゃん!黒子ちゃん!がんばって!!」
「おい御坂!しっかりしろ!」
上条たち3人が御坂達4人を何とか運ぼうとした矢先、突然一台のワゴン車ががやってきた強盗たちが乗っていた車であろうそのワゴン車に大型の機械が積まされていた。
残りの強盗達は勝ち誇った笑みを浮かべながらこう叫んだ
「ひゃはははははは!やっぱスゲェなこのキャパシティダウンってやつは!!」
「能力者を動けなくしちまったよ」
「きゃぱしてぃ…だうん?」
初めて聞く単語に上条は頭に疑問符を浮かべた
「この音を鳴らしている機械です!この音は能力者の脳に刺激を与えることで相手の能力を妨害する効果があるんです!!」
初春が苦しんでいる状態にも関わらず上条達に伝えた事で上条達は今何をやらなければいけないのかすぐに判断した
「よし、佐天、雪村!2人は御坂達を安全な場所に運んでキャパシティダウンを壊してくれ!強盗達の相手は俺がする!」
上条は右手を力強く握り、戦闘体勢に入る。それを見た強盗達は面白くないのか上条を鋭く睨み付けて
「おいボーズ。お前一人で俺達に勝てるとでも…「そうやって長話している奴からまず1人!」ってゴブゥッ!!」
上条は遠慮なく強盗の1人を殴り飛ばす。次に
「この野郎!!」
仲間を殴り倒されて激情した強盗が殴りかかるが上条も多くの修羅場を経験しているため素人丸出しの拳など彼にとっては遅く見えるのだ。
そして何より彼の拳は一撃で相手を沈める力があるため彼のカウンターは…
「ゲボォァ!?」
拳をうまくよけた上条は擦れ違いに強盗の腹に渾身の一発をおみまいしたので
強盗はアッサリと倒れ後は1人と上条が顔を上げた瞬間
「動くんじゃねぇ!!」
突然の声に反応した上条は声がした方に視線を向けると強盗達の最後の1人が千鶴を抑えて頭に銃を押し付けていた
「手前ぇっ!!」
「動くなッつってんだろ!!コイツがどうなってもいいのか!?」
「く……っ!」
直ぐに千鶴を助けたいが銃を突き付けられているため今は動けない
「よーし…いいか?絶対に動くなよ?動いたらこのガキの頭を吹っ飛ばすから
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