暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
突発ネタ集
Ex07.ハッピー ハロウィン(でも一部はアンハッピー)
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なら、カモにしかならないから。
一方、もう一人の姉妹はというと
「…トリック・オア・トリート。お菓子をくれないと悪戯する」
「………(ああ、28時間28分43秒14振りのカンザシニウム。会話は110時間41分96秒41振りね。フフ、簪ちゃんからお願いされるなんていつぶりかしら? これは姉としてしっかりと答えなきゃ…でも待って、ここでお菓子を渡さなかったら、簪ちゃんが私に悪戯をしてくれる?いやいや、落ち着くのよ更識楯無。目の前にいるのはいつも通り、少し眠たげな顔をしてるけどその眼は期待と不安に揺れているわ。思わずこのままハグしてチューするかお持ち帰りしてちょっと大人な悪戯をしたい衝動ggggg――。ふぅ、落ち着け楯無…いや、刀奈。私は今、コスプレをしていない。だから、ひじょ〜〜〜〜〜〜に残念だけどお返しトリック・オア・トリートが出来ない。正直、私の机や鞄には襲撃対策用、身内用、親しい人用、嫌がらせ用、簪ちゃん用と準備してあるわ。だから、今すぐにお菓子を渡して簪ちゃんを喜ばせることも可能。でも、ここで素直に渡していいのか刀奈!! 確かに素直に渡せば簪ちゃんの素敵笑顔が返ってくる。逆にここで渡さなかったら、ちょっと残念そうな顔をする簪ちゃんと楽しそうにかつ悪戯めいた顔をした簪ちゃんがプレゼントされるわ。……………………姉妹のスキンシップっで大事よね? これは言わば一時期姉妹仲が悪くなった私たちを以前以降な仲にするチャンスではないか!! OK、受け入れましょう。簪ちゃんからの
悪戯
(
全て
)
を――)」
どうでもいいが、此処までの思考は0.5秒であった
「ごめんね簪ちゃん。今私、お菓子を持ってないの」
「…そうなんだ (シュンッ」
「……(ああああああああ、落ち込んだ簪ちゃんprp――じゃなくて、ごめんなさい簪ちゃん。でも私は簪ちゃんから悪戯を――ゲフンフゲン、姉妹のスキンシップをしたいの! だから、さぁカモン!! どんな
悪戯
(
プレイ
)
でもドンと来いよ!!)」
「じゃ〜悪戯だね〜かんちゃん」
「…うん」
「(フフ、私の準備はいつでもOKよ。万が一鼻から愛が溢れて倒れることになっても、念のため常備してある血液パックから虚ちゃんが輸血してくれる………ハズよね? さ、流石に地面に倒れて弱っていく私を見て愉悦に浸るハズ無いわ!! うん、きっとそう)」
「じゃあ…(スッ」
「(来い!!!)」
[ムニッ]
「ホヘッ?」
どんな悪戯かとwktkしていたら、伸ばされた手が掴んだのは楯無の頬。
そして――
「…たて・たて・よこ・よこ・まる書いて・ちょん・ちょん」
簪の言葉通りに両手で頬を縦や横に引っ張り、最後に出来るだけ伸ばした頬を放す遊び(?)
その名もブルドッグ
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