暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
突発ネタ集
Ex07.ハッピー ハロウィン(でも一部はアンハッピー)
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だちょっとだけ親しくなる方法を吹きk――教えただけさ」
「「「「「(このタヌキ…)」」」」」
「さぁ、自身を尊敬し可愛がっている弟子兼教え子のオネガイを貴女は無下にできますかねぇ」
「「「「「(うわぁ…、すっごくあくどい顔してるよこの人)」」」」」
そんな変人らを余所にラウラが誰もができずにいた事を口にした。
「ト、トリック・オア・トリート! お菓子をくれなければ悪戯をします!!!」
「「「「「「(逝った!!!!????)」」」」」」
とうとう魔法の言葉を口にしたラウラ。
静寂が場を包み込む。
唾を飲み込む音がやけに大きく聞こえてしまうほどだ。
千冬はというといつもの通りの表情だが、この状況と無言で居続けられるのが凄く恐いと感じてしまう。
「………」
「う、あ…その…やっぱり何でも――」
「……フッ」
[スッ]
「っ!?(ビクッ」
やがて、沈黙に耐えきれなくなったラウラが前言を撤回しようとしたとき、千冬の右腕がそっと動いた。
思わずヤられると思い、目を瞑って歯を食い縛り身構える。
だが、不思議なことにいくらたっても痛みは来ない。
恐る恐る眼を開くと、眼前に広がるのは千冬の右手。
そして、その手のひらには包みにはいった飴らしきモノ。
「生憎、手持ちがこれしか無くてな。それで我慢してくれ」
「は、はい!! ありがとうございます!!!」
パァッと花が咲き誇らんばかりの笑みを浮かべお礼を言うラウラ。
彼女のその反応に小さく笑みを浮かべる千冬だった。
が――
「今だ、突撃!!!」
「「「「「織斑先生、トリック・オア・トリート!!!!」」」」」
この
瞬間
(
トキ
)
を待ってましたと言わんばかりに近くで控えていた生徒一同が千冬へと駆けつける。
「クッ!?(バッ!!」
「あ、逃げた!!」
「追え!!」
それを見た瞬間すかさず逃げ出す千冬と彼女を追いかえる集団だったが――
「って、アレは立体機動装置?」
「何であんな所に隠して――」
[ガラッ]
[パシュンッ…キュィィィィン!!]
「窓から跳んで逃げた!?」
そう、突然上着を脱いだと思ったら、隠してあった立体機動装置を身につけ、瞬時に窓から跳び出して行ったのだ。
恐らく、こうなることを予想してベルトは事前に巻き付けておき、幾つかの装置を拝借して隠しておいたのだろう。
「部長、どうします?」
「んなの追うに決まってるだろ。ダリルとフォルテの班は側面から、俺たちは後方から追うぞ」
「「「「『『了解っ!!!』』」」」」」
いつの間にかどこぞの巨人の世界の兵士へと
ジョブチェンジ
(
着替えた
)
生徒らと無線機から強
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