暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
突発ネタ集
Ex07.ハッピー ハロウィン(でも一部はアンハッピー)
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「であえであえ!! やまぴーは菓子のストック(残弾数)が少ないぞ!!!」
「やまぴーって呼ぶの止めてください!!!」

「「「「「「「「「悪戯じゃぁぁぁああああ!!!!!」」」」」」」」」

「い、イヤァァァァァァアアアア!!!!???」

1-1副担任の叫び声が校舎に響いた。



「クッ、山田先生が打ち取られたか」
「お菓子のストックは?」
「心持たないわね。一度職員室に戻るか購買で補充しないと」
「でも、その2つは確実に抑えてるでしょうね」
「だけどこのままじゃいずれ――」
「9時の方向から3名来ます!!!」
「クッ、6時の方からも2名来てるぞ」

「「「「「悪戯させろぉぉぉぉおおおお!!!!!」」」」」

「…挟みうちね。あと数時間、兎に角逃げ切るわよ!!!(バッ!」
「そうですね!!(バッ!」
「健闘を祈ります!!(バッ!」

バラバラに逃げる1年の副担任s
決して我が身可愛さに麻耶を囮になんかしていない。
していないったらしていないのだ。

―――
――


一方、どこぞの廊下では

「これは流石に…」
「近づけないわね」

複数名がやや離れた場所から見つめるのはブリュンヒルデこと織斑千冬。
彼女に悪戯をしようなどと恐れ多く普段なら決して考えられないが、時にノリと勢いは恐怖にも勝るらしい。
もっとも近くまで来たのはいいが辺りに殺気をブチマケテおり、こうして均衡状態が続いている。


「今日はシャツの色まで黒に染めて…、完全に近づくなってオーラを出してるわね」
「一体どうすれば…」
「こうなったら特攻しか…」
「まぁ、待てよ」

「「「「「鏡也先輩!?(近衛君!!??)」」」」」

もう捨て身の行動しかないと考えたところで我らが主人公の登場。

「いいか、今日の織斑先生の服装をよく見てみろ」
「はい?……あ、良く見てみれば今日はズボンのうえにシューズを履いてますね」

いつもはスカートにヒールを履いているのだが、今日に限っては香奈の言う通りの服装をしている。
あからさまに逃げる三段だ。

「今突っ込んだ所でどうせ上手く撒かれるだけさ」
「ならどうすれば…」
「な〜に、既に手は打ってあるさ」
「何か策でもあるんです?」
「まぁ、見てろって」

鏡也がメンバーに加わってから数分、事態が動いた。

「き、きょうk―――いえ、織斑先生!!」
「……ラウラか」

千冬が振り向いた先には予想したとおり、教え子の一人であるラウラがいた。
ただ、予想と少し違ったのが彼女が“プリティでキュアな笑顔”に出てくる緑の女性の変身後の衣装を着ていたことだ。

「……部長、あの子に何を吹き込んだんです」
「別にぃ、た
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