第四章
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った。
「何にもね。じゃあパスタを食べて音楽を聞いて」
「二人のこれからをね」
「祝うとしようよ」
「ええ、わかったわ」
久代はまた笑顔になった。その笑顔の中で喜びを感じる。悩みは何時しか消え二人と、そして若しかしたらもういるかも知れないもう一人のこれからの幸せについて考えるのであった。明るいイタリアの曲をその耳に聴き美味いパスタを食べながら。暗い青の悩みはもう消えて明るい赤の幸せになっていた。その中で清司の優しい笑顔を見ているのであった。
ブルーホリデー 完
2008・1・17
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