暁 〜小説投稿サイト〜
ルドガーinD×D (改)
六話:オカルト研究部?
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くるな!!!!!
いや、本当にやめろよな!!!??

「部長、これを」

そう言ってカーテンの向こう側の人物、多分、リアス・グレモリー先輩にタオルを渡す
ここ駒王学園で二大お姉様と言われて有名な
いかにも大和撫子といった感じの姫島朱乃先輩。

「待たせてごめんなさいね。昨夜はイッセーの家に泊まっていたからシャワーが浴びれなかったから、今汗を流していたの」

リアス・グレモリー先輩の言葉に反応してイッセーがこちらにどうだ羨ましいか
とばかりに自慢げな視線を送ってくる……ふ、甘いなイッセー。
俺は朝起きたら謎の美女とベッドインしていたなんて一年前に既に経験しているぞ?
それにそんなことよりも雷が怖くて眠れないエルと一緒に寝てあげる方が何倍もいいぞ。
エル、マジで天使。何度でも言うぞ、俺はロリコンではなくエルコンだ!!!

「案内ご苦労様、祐斗。それじゃあ、始めましょうか、兵藤一誠君にルドガー・ウィル・クルスニク君」
「は、はい」
「ああ」
「私達、オカルト研究部はあなた達を歓迎するわ―――悪魔としてね」






「で、どうして俺は話し合いに来ただけなのに戦うはめになってるんだ?」
「あはは……ごめんね、ルドガー君。部長がどうしても君の力を見たいって言うから」

人目に付かない校舎裏で向かい合う木場と俺、
そしてその様子を見守るリアス・グレモリー先輩他、オカルト研究部の面々。
そしてついさっきからオカルト研究部に入ることになったイッセー。
………どうしてこんなことになったんだ?

ついさっきまでの事を思い返してみる。
俺とイッセーはと言うか俺は事情を知っているから殆どイッセーに対して何だが
一昨日のイッセー殺害事件についての説明がなされた。

イッセーは当初は悪魔や堕天使について信じようとはしていなかったが
天野夕麻―――レイナーレについての真実を教えられたり、悪魔の羽などを
見せつけられたりしているうちに信じるにいたり、さらに赤い籠手のような神器(セイクリッドギア)
を出現させたりなどをしていた。

ん?俺はその間何をしていたかだって?
俺は姫島先輩が入れてくれたお茶をのんびりと飲みながら持参した『トマトクッキー』
を食べてた。途中、塔城と『トマトクッキー』の『羊羹』のトレードもしたりして
中々有意義な時間を過ごせたと思う。
それにしても……やっぱり日本茶には和菓子だな。
これは早急に『トマト羊羹』を作らないといけないな。

まあ、イッセーへの説明が終わった後は俺が話せば終わるはずだった……
そう“だった”だ。
どうしてなのかは全く分からないけど何故か俺がレイナーレを追い払った事を言うと
まだ信じられないので木場と戦って実力を見せてくれと言われたのだ
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