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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 ―そして、僕の伝説―
第七十三話
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から受けた胸元の傷を抑え、カオスはしばらく沈黙していたが、突如不気味な大声を上げだした。突然のそれにメリアとウンディーネが警戒していると、後ろにいたニアタがカオスの様子を見てそう声を上げた。

『イラナイイラナイイラナイイラナイイラナイイラナイッ! ダカラダカラダカラダカラダカラ……ッ!!』

「っ!! 皆、退けっ!!」

「いかん……間に合わんっ!」

「……く……衛司だけでも……っ!」

「衛司っ!!」

「(……っ!)」

悲鳴のように高い声を上げ続けていくカオス。それに合わせるかのようにカオスの花のような足下から巨大な魔法陣が浮かび上がっていき、それはこの部屋の地面を埋め尽くすほど大きくなり、それに気付いたウンディーネが声を上げ、皆がその場から後退しようとするが、それは間に合うことは出来ず……──


『滅ビロ……『世界終焉のレクイエム』』

──強力な閃光が……僕達を包んだ。 



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