夢壊し編
第壱話 追憶
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き
も自炊ぐらいはできるさ。
目で文字を追い、ページをめくりながら蜩がなくとカナカナカナいう声を聞く。
電車の揺れが心地よくあくびが出た。
...あった、ここだ。目当てのページを見つけた。物語の中に意識を投じる。
電車のガタンゴトンという音、ページをめくる音、蜩の声。それだけが俺に聞こえる音でとても心地よかった。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ