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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos55真なる目醒めの刻は今/紫天の盟主〜Yuri Eberwein〜
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な形で目覚めたことにより自ら達の存在意義を忘却していたのだ。半覚醒状態だったこともあって、自分たちがナハトヴァールの一部と誤認し、“闇の書”の復活を望んでいた。最終的に、その間違った目的を果たす事無く敗れ消えた。
――エルトリアのギアーズ、キリエ・フローリアン。あなた達にちょーっとだけお願いがあるの――
――この世界の運命を護るため、エルトリアのギアーズ、アミティエ・フローリアン! 参ります!――
現在
(
いま
)
より遡ること約33時間前、未来からこの時代へとやって来た姉妹によって、さらに事態は加速する。砕け得ぬ闇・システムU-Dの核である永遠結晶エグザミアを求めるのは、妹のキリエ。その妹の行為を止めようとする姉のアミティエ。
フローリアン姉妹の出現によって、まるで引っ張られるように復活を果たしたマテリアル。今回の復活では、強制的ではあるが以前のように半覚醒ではなく、ほぼ完全な形での起動。しかし、それでも本来の存在意義については半分ほどしか思い出せなかったが。
――漲るこの力ぁぁッ! 溢れる魔力ぅぅッ! 震えるほど闇黒ぅぅッ!――
マテリアルのリーダー的存在、“王”のマテリアル。名を、闇統べる王ロード・ディアーチェ。方舟の王という意。彼女こそが、システムU-Dの制御を行える唯一の存在。彼女が手にする、色違いだが“夜天の書”と同じデザインである紫色の魔導書の名は、“紫天の書”。
“紫天の書”とは、システムU-Dの制御を始め、記されている数多くの魔法、データ検索、行使・管理・制御など行うための制御プログラムという位置づけとなっており、その魔導書を扱えるディアーチェは、正に“紫天の書”の王であり、管制人格とも言える。
さらには、ディアーチェがオリジナルである八神はやてを参考にした際、“夜天の魔導書”に記されている魔法データや機能を丸ごとダウンロードしていて、マテリアルのデータやシステムU-Dの制御プログラムも合わせて膨大なデータ量を誇っている。
――シュテルとは、そう言えば私の名でしたね――
マテリアルの参謀的存在、“理”のマテリアル。名を、星光の殲滅者シュテル・ザ・デストラクター。ロード・ディアーチェを支える補助プログラム――王下四騎士の1基。“理”を冠するに相応しい頭脳明晰で、自分らマテリアルのデータ復旧時の演算・機械設計・細工物、さらには拠点の手配、管理局組への交渉・協調策を考えるなど、効率・合理性を第一に考える。
――レヴィ! よく覚えてないけど、その名前すっごくカッコいいからいいや!――
マテリアルの末っ子的存在、“力”のマテリアル。名を、雷刃の襲撃者レヴィ・ザ・スラッシャー。ロード・ディアーチェを支える補助プログラム――王下四騎士の1基。“力”のマテリアルということもあって、身体能力における力・
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