第2巻
ロドニーク×大浴場
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〜!僕も温泉に入りたい〜!』お前は小型ドラゴンだから、トレミーので我慢してくれ」
サマエルが言ってきたが、トレミーのでと言うと分かったよ的な事を言ったので、俺はトレミー船内の大浴場に行ってからティアの任務が始まった。一応和服を直しているから男共は寄ってこないと思うが、一応監視はつけている。そんでカゴに脱いだ服をカゴに入れてから、髪を上げとく。ティアの髪はロングだから風呂に入る時は髪を上げてから入るようにしている。湯気が立ち込める浴槽は、トレミーの方がいいとは思ったが一真のためだと思い掛け湯をしてから浴槽の中に入ったらそこにいたのはやはりというかリュドミラだった。
「あなたはヴォルン大公の竜?」
「ええそうよ、私だけヒト型になれるからお風呂に入れるのよ。名前を言いそびれたけど、私の名はティアマットよ。竜に戻ったら結構な大きさよ」
「ヒト化になるのは、人間達と上手く溶け込めるからかしら?」
「まあね、それとそこにある槍はラヴィアスよね?」
そう言ったティアは床に置いてあるラヴィアスを持った、するとまるで懐かしいと光輝いたり柄が伸びたりして驚いていたリュドミラ。竜具は選ばれた主だけが持てるモノで主じゃない者は拒否反応を起こすが、ティアが柄を伸ばしたりしていたから拒否反応をしていなかった。
「あなた達は何者なのかしら?それは選ばれた人間しか持てないはずよ?」
「私は創造神様の味方だからかしらねー、それか私も竜だからかしら」
戦姫である者は、『竜具』を常に手元に置いておくのだからか、リュドミラが浴場に入ったとしても戦姫のみ武器を持ち込めるらしい。いくつか話をした後にリュドミラは立ち去った後にティアはこの温泉についてを感想が欲しいと一真から言われていたので、ゆっくりと浸かっていた。ちなみにトレミー大浴場ではドライグ、サマエル、グレンデルとペルセフォネが相棒である一真と一緒に女風呂に入って行った。そんで悲鳴を上げずにドライグ達を洗ったりしてくれる女性達であったが、この後風呂から出た俺達はティアがいるとされる部屋に戻った後にドライグ達と一緒に一つのベッドで寝たのだった。ちなみにティアがここの温泉はまだトレミーの方がマシだと一言言った。
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