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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第2巻
少人数部隊での駆逐×凱旋と帰郷
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、神の鉄槌という事で盗賊団は全滅していったのだった。それを見たジスタート兵とリムとルーリックはあまりにも残酷過ぎて見てられないとかだったが、今後の為だと思い返り血を浴びながら駆逐して行ったニール達。後方にいたジスタート軍は前に出ていなかったので、死者はいない。ニール達が無双していたので、今後一緒に戦うのであればこれを見慣れないといけないと思った。戦闘終了後にヴォージュ山脈の前にいた二十の兵達は、ニール達の返り血を見たので、驚いた兵士達。

「これぐらいで驚くなんて生温いですぞ?ヴォルン大公はこれ以上のですぞ」

「はーい、ニール達は動かないでくださいね、浄化を致しますので」

上空にて戦っていたティッタは、展開解除した後にタブレットで浄化というボタンをタッチしたら、三人共返り血がなくなっていた。そしてスナイプ・ゼロワンも久々に戦ったので、スッキリしたと言っていた。その後陣地にて、食事をしていたら、桜花達は兵達に食事を配っていた。ルーリックはニール達にジスタートで食べる物を作っていたのだった。

「これは何なんだ?」

「私たちは魚スープ(ウハー)と呼んでいます、今回はニール様達無双だったので我々は戦闘を見ていただけだったので。我が国ではどこでも食べられているもので、身体
が芯から温まるんですよ」

「どこでも食べられる物か、だがこれって家庭によっては違うんだろ?」

「はい。ニンニクを入れるとこもあれば、火酒(ウオトカ)を入れるとこもあるそうで。日に一度は揉めるところがあるそうで、皆の魚スープに私の判断でニンニクを入れ
んじゃねえと喧嘩しちゃうのです」

そう聞いた後に俺らの夕食を食べた後にキャンピングカーの中にいたが、ライルから呼ばれたので指揮官用の幕舎に行ったのだった。たぶん俺達の戦い振りの感想でも聞きたいと俺らは思った。

「あんな早撃ちは見た事がありませんでした、それと浮かぶ盾や剣には驚きました」

「あああれね、俺ら歩兵部隊は壁さえあれば撃てるからな。あれで防いでいる間にライフルビットで撃ったり剣で近距離でやれるかな」

「それに命乞いをした賊もいましたが、ライル様達はそれを聞かないで殺してましたがあれでよかったのですか?」

「ウチらは神国だ、なので賊となった人間は基本的に駆逐しろとヴォルン大公から言われているので。それとティッタが言ってたな、熊の人形を作る事を頼まれて今日作ったと聞いた」

そう言った瞬間固まったリムだったが、それについては俺やヴォルン大公も既に知っている事だと言ったらもっと固まった。その後、熊の人形を持ってきたティッタがいたのでそれを受け取ったが顔を赤くなっていた。それを見たティッタはまるで分かっていたと言う風にしていたからか、プトレマイオスの者達は別に熊の人形を持ってい
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