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Angel Beats! the after story
忍・ニン・NIN
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ょうがない。
煽てに煽てると。
「本当に世話のかかる、あさはかな連中だ!そのあさはかな根性、私が叩き直してやる!」
ノリノリになった椎名を見てホッと一息つく。
ようやくこれで、楽しめるな。
*
「さて!まずは手裏剣の技を見せて貰おう!」
始めに着いたのは手裏剣、クナイの的当てだった。刺した場所によって景品が貰える。ちなみに的は人の形をした人形。
「と、言いたいところだが、私が先に手本をお見せしよう!よく見ておけ」
右手に手裏剣、左手にクナイを数本ずつ持ち、椎名の気合の入った声と共に何本もの手裏剣、クナイが人形めがけて飛んでいく。
カッカッカッと突き刺さる音が響く。
結果、人形の顔は蜂の巣になっていた。
「とまぁ、こんなもんだ。やってみろ」
((((((椎名(さん)こえ〜))))))
その光景を見た野田は隅で震えていた。
「私!やりたいです!」
元気に手を上げるかなで。的当ての人から比較的、当てやすいという手裏剣を貰い、椎名に構えとコツを伝授される。
「いきます!」
かなでの気合の声と共に投げた手裏剣は、綺麗な弧を描き人形ではなく、人形ように隅で固まっている野田の顔のすぐ近くに突き刺さった。
かなでに武器を持たせちゃダメだ!死人がでるぞ!
「しゅ、手裏剣が俺のすぐ近くに刺さってる!!の、呪いだ〜!!」
パニックを起こす野田に同情する俺ら。
かなで恐怖症にならなければいいが……。
「中々いい腕ではないか!もう少しだ!もう一回!」
野田がそんなに憎いの、このくノ一?
「では!いきます!ってみんなどうしたの?」
全力でかなでを止める俺たち。死人が出てからじゃ遅いんだ。かなで。
「かなで!他のところ行きましょ!ね!椎名さん!他の修行受けたいな〜」
「やる気ではないか貴様。では、他の修行へ向かおう」
みんなから安堵の息が出た。野田は生気を失っていた。最後まで持つのだろうか?
*
「次はこれだ!」
一般人の等身大の藁人形が何体もいる広場だった。
どうやらここは、忍者刀の体験ができるらしい。本物ではなく模擬刀と注意書きが入り口に建っていた。
「さて、続いてはこの忍者刀を使ってもらう!一秒でも早く相手を始末するための技を伝授する!よく見ているんだ」
体制を低くし、腰に携えたに忍者刀の柄を右手で掴み、藁人形との距離をとる。風が吹き抜けた瞬間、抜き放ちジグザグに三連撃を藁人形に食らわせた。
抜き放った忍者刀を鞘に戻し、鍔が鯉口に当たりキンッという金属音が広場に鳴り響く。それと同時に藁人形は三等分になった。
「まっ、こんなもんだ」
((((((椎
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