暁 〜小説投稿サイト〜
Angel Beats! the after story
忍・ニン・NIN
[3/7]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
椎名がくノ一のコスプレをしているのだから。黒色の忍装束しかもミニスカでぴたぴたの網タイツ着用。胸には
鎖帷子
(
くさりかたびら
)
を着ている。露出の高い格好で、太ももが丸出しである。
これはけしからん!ほんまにけしからん!よ〜く見ると太ももにクナイが付けられていた。細かいな。
まさに、世の男どもの願いを叶えたような姿だった。
「あの……椎名さんですか?」
さすがかなで。言いづらいことを言うなんて。本当にいい子。
「ほう。よく知っているではないか。いかにも、私の名前は椎名だ。見ての通りくノ一だ」
口調も変わっている。
「マジかよ!?
割烹着
(
かっぽうぎ
)
が似合う、戦線ランキング一位の椎名っちかよ!」
戦線ランキングとは戦線による戦線のためのランキングである。ちなみに日向は、男子にモテそうな男子ランキング、受けの部で一位である。攻めの部は……俺である。受けの部の二位は同率で直井、大山。攻めの部の二位は藤巻だった。
「くノ一なんて卑怯でGOZARU」
「くノ一は二次元の存在だと思っていた」
男どもはさすがに全滅である。
「いいな〜私も着たいです!」
「こういうのは着るからこそ楽しいと思うんですよね」
コスプレが好きそうな二人はノリノリ。
「ひさ子先輩着てくださいお願いします!!」
「あたしからも頼むひさ子。ひさ子が着れば良い歌詞が浮かぶんだ」
「勘弁してくれよ。着る気なんてこれっぽっちもないからな」
ひさ子が着たら、それこそ歩くハニートラップになってしまう。全力でサポートしなければ!
入江はポ〜といき行く侍をキラキラした目で見ていた。
「そんなジロジロ見るな。………本当にジロジロ見ないでください。お願いします」
本音が出てきたぞ。
「私だって、こんな露出が高い格好なんて、したくないですよ。でも、女将さんがこれも仕事の一つって言うから嫌々着たんですよ。脚はスースーするし、通気性も無駄に良いし。風邪ひいちゃいますよ私」
ヤバイ。可哀想になってきた。
「いや〜それにしても、すごい村だな〜。案内がなきゃ迷ってしまいそうだな〜。お土産も買いたいし、楽しみたいし、何処かに村に詳しい人いないかな〜」
頼む!みんな、乗ってくれ!
「そうね〜案内が欲しいわ〜。特に忍者とか」
「そうだ!忍者いいぜ〜憧れるぜ〜」
「ゆりっぺ先輩さすがです〜。忍者いいですね〜」
「NIN!NIN!NIN!NIN!」
「うおぉぉ!三次元忍者に会いたいぞぉぉ!」
「そうだなみんな!忍者だ!特にくノ一がいいな〜」
「「「「「「く!ノ!一!く!ノ!一!フゥフゥ!」」」」」」
さすがゆりたちだ。かなでたちは変な目で見ているがし
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ