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聖魔弾の銃剣龍神皇帝と戦姫
第2巻
攻撃陣営と乗り物説明×テリトアール行軍中
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代行という事だ。大公補佐官か大公副官でもいいが、大公が忙しかったり出かけていたら俺らが代わりにやる事となる。

「それにこういう行軍は今回が初ではないから、まあ慣れている。それに何かあれば俺らの上で監視している部隊から、無線で飛んでくるさ」

真上にいる部隊というのは、IS部隊が俺らを見ながら周辺に何もなければいいのだが、何かあったらすぐに報告するようにしている。インフィニットジャスティスの桜花にサバーニャの沙紀とセラフィムの結衣だ。この三人は仲良し三人組で、久遠様が居た世界では随分と活躍したのでいつの間にかこの三人がワンセットという感じだ。

「確かIS部隊でしたな、人が空を飛んでいるなど我々からしてみればエレオノーラ様が使う竜具で飛ぶ所しか見た事ありませぬからな」

「私たちにとっては当たり前なんですけど、ルーリックやリムから見ればどういう原理で飛んでいるが不思議でしょうから」

そう言いながらリムが「そろそろ休憩を終わらせたから行きましょう」という事なので、俺らは車に乗って、レノックスはバイクに乗ってから再び走った。もうそろそろ到着するので、馬が早歩きぐらいのスピードだったのでエンストしないかが心配だったニールだった。そんでペルフォルという町がテリトアールの中心地であるため、プトレマイオス側から使者としてレノックスが向かった。町の傍にはジスタート軍とニール達だった、承諾を得るために。
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