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旧エクリプス(マブラヴ オルタネイティヴ編)
第07話 F-4J撃震
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ミンスクハイヴ(H05:甲5号目標)の建設を開始する。

■西暦1976年 4月 1日
日本は曙計画を始動する。
F-4の導入に伴い、帝国軍・民間企業合同の戦術機開発・運用技術研修プロジェクト "曙計画" が始動する。合同研修チームが米国に派遣される。
世界的な戦術機供給不足を解消するため、米国は同盟国に対し戦術機開発を奨励し、各国の技術研修チームの受け入れを開始した。。
F-4供給順の降格に失望した帝国国防省は独自開発を強く進言し、派遣へと繋がった。

■西暦1976年 6月 8日
エクリプス社がモビルスーツ・M1アストレイを輸出開始する。

■西暦1976年 7月10日
米国はF-5 フリーダムファイターを輸出開始する。
量産性の高さから欧州に優先的に供給され、アジア枠は3割以下となる。

■西暦1976年 8月25日
米国はF-11 タイガーを配備開始する。
開発メーカーであるグラナン社は、F-4供給の順番待ちをしている日本などアジア各国に対し売り込みを開始する。
扱いやすい機体であったが試作機の改良に伴う重量増が主機の出力不足を引き起こし、短期間でF-4に代替された。改良型の売り込みが斯衛軍にも行われた。


西暦1976年 9月14日 日本帝国 千葉県 幕張総合技術研究所

Side マザー

「光輝さん、F-4J 撃震の試作機がロールアウトを完了しました。F-4Mをベースに日本帝国の要求仕様を追加してあります。
装甲はM1アストレイと同じ発泡金属装甲で、武装は75mm対空自動バルカン砲塔システム(イーゲルシュテルン)、65式近接戦闘短刀、74式近接戦闘長刀、試作式突撃砲(36mmチェーンガンと120mm滑腔砲が一体となっている)です。」

「課題は核融合炉の小型化とビームサーベルだな。ビームライフルは開発済みだが、オリジナルハイヴを攻略後までは封印する。ビーム兵器に対抗されると厄介だからな。
火星のオリジナルハイヴ攻略には、ビームライフルを使う予定だ。その前に使うと学習される恐れがある。」

「はい、木星の衛星を兵器の実験場として、準備しています。学習能力がどれくらいあるのか、調べる予定です。」

Sideout

<i2505|26410>

■西暦1976年10月 1日
エクリプス社が太陽系のハイヴマップ作成。
木星の衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)や土星の衛星 (タイタン)などにも、ハイヴの建設を確認した。

■西暦1976年10月 3日
日本はF-4J 撃震の試験運用を開始した。
戦技研及び教導部隊への部隊配備が開始される。
日本へのF-5及びF-11の売り込みが激化。F-4キャンセルを恐れたマクダエルは対抗策として一個中隊12機と、その運用
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