マクロスF
0796話
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近衛近右衛門様ですね。私は今回のフロンティア船団から派遣されたメンバーの引率を命じられたオズマ・リーといいます。フロンティア船団の大統領から親書を預かっていますので、お受け取り下さい」
オズマにしては慣れない敬語を使い――俺が言うべき事じゃ無いが――懐から取り出した手紙を近右衛門に渡す。
「うむ、確かに。この返事に関しては後日送らせて貰おう。それよりも、今日は麻帆良の……より正確に言えばネギま世界の魔法を思う存分見ていって下され」
そう告げ、この場にいた高畑やグッドマンを始めとした者達の魔法が披露され始める。
とは言っても、高畑の場合は使っているのが気なのだが……まぁ、魔法に関して詳しくない者にしてみれば、対して違わないけどな。
グッドマンの従者である女の炎の魔法や、グッドマン自身が作り出した影の人形。他にも水や地、風、光といった魔法を披露し、それらが次々と周辺を走る。
「へへっ、アクセル。久しぶりやな。行方不明になっとったって聞いたけど、お前の事やから、どうせ無事だとは思っとったで」
そんな風にフロンティア組が魔法に見惚れている中で、不意に声を掛けられる。
そこにいたのは、まだ小さいながらもそれなりの力を感じさせる相手だ。
「小太郎か」
「おう、そうや。アクセルがいない間でも修行は欠かしてないで。今度相手してくれや」
「それは構わないが……こっちもこっちで色々と忙しくてな。時間が出来たらいずれな」
にしても、以前は俺と戦うのを怖がっていたのに……まぁ、修学旅行の件を思えばしょうがないが。一応その後で戦ってトラウマを克服したとしてもな。
「で、アクセルが行っとった世界の奴等があいつらか? あんま強なさそうやなぁ」
「そりゃあ、基本的にはVFって機体のパイロットだからな。生身での戦闘に関しては、この世界の者達と比べると圧倒的に劣るのはしょうがない」
「ふーん……で、ロボってどんなんや? 合体するんか?」
合体……バトル・フロンティアは他の戦艦と合体して人型の強攻型になれるが、小太郎が期待しているのはそんなんじゃなくて、いわゆる特機に近いタイプだろう。
「残念だけど、合体は無いな。変形はあるけど」
「えー……つまんないやん」
「小太郎君、次は小太郎君の番よ」
「ん? もう俺の出番なんか? よっしゃ、アクセルしっかり見てろや。お前がいない間、どれだけ強くなったかみせたるからな」
俺と話していた小太郎に千鶴が声を掛けると、口元に笑みを浮かべて魔法教師が水の魔法を使っている方へと進んでいく。
「小太郎君も、アクセル君がいない間は少しだけ寂しそうにしてたのよ?」
「そうか? とてもそうは思えなかったが」
「ふふっ、男の子だもの」
呟く千鶴と俺の視線の
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