第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
最終回 見えてきた黒幕
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るには、これが一番手っ取り早い!
あの二人なら気づいてくれるはずだ、それと
「こちらBC01、ヘリの防衛に成功。両方無事だ!」
その声にロングアーチだけでなくフォワード部隊も歓喜する。俺もアイアスを消して一息ついた
「へぇ。ヘビィバレルを軽々凌ぐなんて流石だね」
ガキン!!
俺はアルティメイタムを高速展開し、後方から来た攻撃を防御する
未来視を発動してなければ気づかなかった...危ない
「なんで両目が金色に...?希少能力かな??でも僕は持ってないし...」
俺の後ろに居たのは腕に剣を装着している、フードをかぶったやつだった
声と背丈からしてエリオとそう変わらない歳か
「何者だ!」
俺の背後をとったことから強敵ってことだけはわかる。子供だからって油断はできない
「うーん、声でわからない?ってそうか。自分の声って聞かないもんね」
そう言って、フードを外すと
「んな...。お前、その顔....」
そこには
「はやて!!!限定解除許可をくれええええええ」
「遅いよ」
幼い日の俺が居た
高速で突き出される剣。それを俺は未来視を頼りに捌き続ける。恐らくこいつの正体は
「俺のクローンか!」
「正解!!流石は僕だ!」
笑いながら突いてくる。突く、突く、突く。それら全てを捌くが今の俺には限界がある。けれど
[部隊長権限で遠藤蒼炎のSランクまでの限定解除を許可します。時間は15分!]
「エクストリームドライブ!!」
「くう!!この魔力量は...」
それは、リミッター付きでの話。それが消えれば体が成熟している俺に負ける要素は無い!
「どういうつもりかは知らないが、捕まえて色々と教えてもらうぞ!」
<ソードモードセカンド スタンバイ>
大剣とかしたアルティメイタムを構えると向こうも構え今度は突きだけでなく斬るという動作も入って来たが、向こうの剣は細く、こちらは大剣。まともに打ち合えばどうなるかは分かり切っている。次第に向こうは攻撃よりもよけることに専念し出し
「確かに今の僕じゃあ勝ち目は無いかな。と言うわけで逃げさせてもらうよ。今度はもっとやろうね」
「逃がすかよ!」
逃走しようとする。それを俺は追いかけるが
「残念、お荷物が無ければ僕を捕まえられたけど、ね!」
相手からヘリに向かって砲撃か放たれる。それは俺の使うディバインバスター・ブリザードに似ていた。いやそのものだった
「くそ!」
俺はそれを切り裂くと、もう敵の姿は見えなくなっていた
おそらくはショートジャンプ。俺も使えるからな
どうやら俺だけでなく、他のグループも敵を逃したらしい
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