第四章 完成 自分達の部隊 〜ミッドチルダ レリック事件〜
最終回 見えてきた黒幕
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それから暫くして、通信が入った
[こちらロングアーチ。ロングアーチから空戦中の全部隊員へ。ロングアーチゼロによる広範囲殲滅魔法の着弾範囲から離脱してください!予測データ送ります!!]
アルティメイタムにもデータが送られるが俺には関係ないだろう。そして、範囲魔法が撃たれた
ここからでも見える、白の極光。範囲が馬鹿にならない程の大きさだ
あれほどの物を遠くまで飛ばすのは俺にはできない芸当だ
それを先ずは五つ、それらは全て敵編隊の中心で炸裂し飲み込む
やっぱりはやては凄い。っと、見惚れてる場合じゃないな、俺には俺の仕事がある
それから、何発撃たれただろうか。それでもまだ敵は残っている。ヘリもまだ六課本部に着いてない。くそ、何もできない自分が恨めしい!
それに、嫌な予感が消えない。額に汗が滲んでる
「まだなのか...!」
[幻影パターン、解析進んでます!もう少しです!]
やっとか!くそ、ここから肉眼で見えればわかるんだが...!
「がんばってくれはやて!」
[まだまだいけるで!]
その声から疲労しているのがわかる。俺は歯を噛みしめる
そうしていると、俺のよく知る魔力反応を感知した
「なのは、フェイト!」
頼もしい援軍がきたな。っても、大丈夫だろうが!?
俺の身体を青い線が突き抜けている。俺のよく知る感覚、未来視の自動発動
「こっちにくるな!なにかに狙われている!!」
俺はなのはとフェイトの方に向けて叫ぶが構わずこっちに来る。くそ!念話を使ってる余裕はない!
それから一歩遅れて、魔力の波動を感じた。これは、物理攻撃か!
アルティメイタムを待機状態にもどして
「全準備ーー完了!複製!!」
まずい。これは俺の魔法じゃ防ぎきれない。なら、外から持ってくればいいだけだ!
線が赤色に変わった。くる!!
俺は魔術回路をフル稼働させ、作られた魔力を右手に集中させる
「入手!!」
呼び出すのは古代の英霊がもつ、最強の守り。誰にも砕くことの出来ないその真名は...
目の前をオレンジ色で染まる。俺は臆することなく右手を前に突き出し
「熾天覆う七つの円環!!!」
展開されるは七つの花弁を模様す宝具、絶対の守りを司る古来の盾
花弁が割れる.....一枚、二枚
だが、三枚目を割るには至らない!
ヘリの周囲を煙が覆う。その間に
「前線指揮官権限において、高町なのはとフェイト・T・ハラオウンの限定解除を許可。タイムは30分!」
新たに現れた敵を捕まえ
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