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バカとテストと白銀(ぎん)の姫君
第二章 彼と彼女の事情
第14.5話 超SS・2
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ル音の後に、妃宮としての僕の声が帰ってくる。
「妃宮です、どうかなさいましたか?」
こんな声でみんなには聞かれているのかと、思わず感動しそうになる。
「秀吉君?今から言う格好で根本君の写真を撮ってはいただけますでしょうか?」
「えぇ、可能ですよ。どのようなものにしましょうか?」
「裸の上に制服のカッターだけを着せて、一番可愛らしかったポーズを決めさせてあげれば十分です。」
「解りました、そのように差配させていただきますね。」

絶対に許さない。
友香さんを追いつめた根本を、そして彼女の感情を爆発させてしまった自分のことも

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「そんな……」
「ということだから、納得してくれねぇか。」
「……浅井君はどう思う?」
「そこで俺に振られてもな……根本をやれたんだからCには口を出したくないんだが。まぁ出すとすればそれで納得するのか、ぐらいだろうな。」
「………私の裁量を越えそうだけど、妃宮さんがそう考えているとすれば結果は明白、か。」
「そうか、なら。」
「そうね、ほとぼり冷めた頃に復帰っていうのが一番かな。」

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