第四部『CHILD'S PLAY 〜邪神暗躍ッ!闇に囚われた少女を救え!だゾ〜』
第13話『何事も決して怯まぬ、揺るがぬ、退かぬ、確固たる信念が大事。その為にも、栄養はしっかり取っておかないとダメだよね』
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な目で言うライカさんにオラはシャウト。
「ライカさん・・・でしたっけ?神之介の言う事は本当ですよ。神之介は覇道財閥の何でも屋として雇われてるんです」
「覇道財閥・・・?」
風間君の言葉に、ライカさんの表情が険しくなる。・・・こりゃアカン(汗)
「神之介ちゃん・・・まさか、危ない事をしてるんじゃあないでしょうね?」
「い、いや?してないゾ?神に誓って本当だゾ?」
ライカさんの追及に笑ってごまかす。そこへ・・・、
「別に隠す必要も無かろう。はっきりとブラックr「どああああああああああああ!!!わー!わー!」むぐっ!?」
アルがいらん事を言いそうになったので慌てて口を塞いだ。
「神之介ちゃん・・・?」
「あはは、いや。大丈夫だって!雇われたって言っても、危ない仕事とかじゃあないし・・・」
「むーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ライカさんがオラを見つめてくる。
「じーーーーーーーーーーーーーーーーー」
「は・・・ははは・・・」
「むーーーーーーーーーーーーーーー!!むぐぐ・・・がくり」
穴の開くほど見つめてくる。
「神之介ちゃん」
「あはは・・・はい?」
「・・・(死ーん)」
んでもってオラの名前を呼ぶ。
「アルちゃん、危ない感じになってるけど・・・大丈夫」
「え・・・?」
「(死ーん)」
言われて目を向けると・・・、塞ぎ方が拙かったのかポックリと逝っていた。
「おィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!アル、お前古本の癖にオチてんじゃねェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!」
「メディィィィィィィィィィィィィック!!!メディィィィィィィィィィィィィィィィック!!!!」
「ライカさん!ここにAEDありますか!?」
「多分あると思います。・・・えーっと・・・」
まぁ、そんなこんなで教会は朝っぱらから大騒ぎでありました。この後、アルは無事に生還できたのは言うまでもない。
―それから・・・。
「一時はどうなるかと思ったが・・・早速飯食おうぜ」
「その前に、皆を起こしてきて欲しいんだけど」
色々あって、飯を食おうとした矢先、ライカさんからそんなお願いを受ける。皆とは無論、ガキんちょ達の事だ。
「あいつら、まだ寝てたんだな。OK、ちょっくら起こしてくるよ」
オラはそう、ライカさんに答えると、がきんちょ達を起こしに向かったのだった。
Side Out
―アリスンの部屋
「嫌ァァァァァ!っ・・・はぁ・・・はぁ・・・パパァ・・・ママァ・・・」
アリスンはいつものように悪夢に魘され、飛び起きた。その夢は過去の夢。消える事のない心の傷。
彼女は独りぼっちだった。両親を事故で亡くし、親戚をたらい回しにされた。周りは彼女を厄介者扱いした。
それは何故
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